これは会社でも同じです。
本来、上司の役割は、「部下の成果を最大化すること」のはずです。
しかし、そこに「部下の行動を常に把握すること」が同じレベルの重要事項として入り込んでしまうことがあります。
会社全体で見れば、重要なのは成果です。
部下の細かな行動を把握すること自体には、ほとんど意味はありません。
しかし‘’監視‘’という権力を持つと、人は次第にそこに意識を奪われます。
例えば、
営業車のGPS管理
社内PCの定期スクリーンショット取得
作業ログの細かな確認
こういった仕組みがエスカレートしていきます。
一見すると、監視される側が先に壊れそうに見えます。
しかし実際は、‘’監視する側が先に疲弊していく‘’ケースが多いのです。
監視する側が疲れ、疑いが強くなり、ストレスを部下にぶつける。
その結果、部下のメンタルが崩れていく。
こういう順番が多い。
ただし、すべての監視が悪いわけではありません。
例えば大企業のように、1対多数の監視であれば意味があります。
この場合は、一人一人を見るのではなく、基準から逸脱した異常を検知するという使い方になるからです。
つまり、普段は見ずに、問題が起きた時だけ確認する。という仕組みになります。
この場合は、監視というよりシステム管理に近くなり、監視する側の精神的負担も小さくなります。
結論、僕の経験から言えることはシンプルです。
1対1、あるいは少人数への監視は、先に監視する側が壊れる可能性が高い!
特に、
夫婦間
小規模組織
こういった関係では、長期的に見てメリットはほとんどありません。
監視は安心を生むように見えて、実際には不安を増幅させます。
そして最終的には、関係そのものを壊してしまうことも少なくありません。
監視とは、便利な道具であると同時に、扱いを間違えると関係を壊す刃にもなる!
監視に捉われがちな方は、気をつけてください!
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