監視は誰を「壊す」のか?実は、先に限界を迎えるのは“監視する側”だった!

 

これは会社でも同じです。

本来、上司の役割は、「部下の成果を最大化すること」のはずです。

しかし、そこに「部下の行動を常に把握すること」が同じレベルの重要事項として入り込んでしまうことがあります。

会社全体で見れば、重要なのは成果です。

部下の細かな行動を把握すること自体には、ほとんど意味はありません。

しかし‘’監視‘’という権力を持つと、人は次第にそこに意識を奪われます。

例えば、

営業車のGPS管理

社内PCの定期スクリーンショット取得

作業ログの細かな確認

こういった仕組みがエスカレートしていきます。

一見すると、監視される側が先に壊れそうに見えます。

しかし実際は、‘’監視する側が先に疲弊していく‘’ケースが多いのです。

監視する側が疲れ、疑いが強くなり、ストレスを部下にぶつける。

その結果、部下のメンタルが崩れていく。

こういう順番が多い。

ただし、すべての監視が悪いわけではありません。

例えば大企業のように、1対多数の監視であれば意味があります。

この場合は、一人一人を見るのではなく、基準から逸脱した異常を検知するという使い方になるからです。

つまり、普段は見ずに、問題が起きた時だけ確認する。という仕組みになります。

この場合は、監視というよりシステム管理に近くなり、監視する側の精神的負担も小さくなります。

結論、僕の経験から言えることはシンプルです。

1対1、あるいは少人数への監視は、先に監視する側が壊れる可能性が高い!

特に、

夫婦間

小規模組織

こういった関係では、長期的に見てメリットはほとんどありません。

監視は安心を生むように見えて、実際には不安を増幅させます。

そして最終的には、関係そのものを壊してしまうことも少なくありません。

監視とは、便利な道具であると同時に、扱いを間違えると関係を壊す刃にもなる!

監視に捉われがちな方は、気をつけてください!

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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