ラーメン業態で「年商20億円突破」を実現。飲食のプロが明かす戦略と現場改善の全貌

 

■ 3分以内提供率

こちらのご支援先店舗を分析すると、面白い特徴がありました。

それが、QSCが同じだったとしても、それ以外の部分で売上の差がすごく出るということです。

それが提供スピードでした。

上述の通り、こちらのご支援先のメインの客層はビジネスマンの方になります。

そのため、11時半から13時半までの売上をどこまで伸ばすことができるのか、言い換えれば、ここでどこまで回転を取ることができるのか。それが売上の差につながっていることが分かりました。

実際売れている店舗の店長さんは、行列の段階からオーダーを先に取っており、それを適宜厨房に伝えるようにされています。

そのため、店内に入って着席し、水が出て3分もかからずにラーメンが出てくるわけです。

お客様はそれを10分から15分で食べてくださるので、そうなると20分もあれば回転が可能になってきます。1時間で3回転。これは強いですよね。

またそれ以外の効果として、あの店は「行列であっても早い」というポジションを確立しているので、常に行列ができています。

やはり広告宣伝費をかけなくても、行列というのは非常に強い集客フックになります。いつも行列が絶えない店、しかも回転が早いのですぐに入れる。これが好循環を生んでいました。

■ボリューム辺り価格

こちらは3期連続で過去最高売上、過去最高営業利益、過去最高営業利益率を達成されています。

そのポイントはやはり値上げです。

基本的には行列のできる店なので、正直なところ客数の最大化は難しいと思っています。ただ、この客数を維持しながら客単価を上げていけば、まだまだ売上を伸ばすことができる。それが数年前に考えたことでした。

そこから毎年3-5%のレンジで価格改定を続けていらっしゃるので、それが過去最高の売上や利益率につながっているわけです。

しかし、ラーメン業態はーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2026年6月8日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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