「28歳男性、将来に希望を持てません」そんなお悩みが世界的コンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんのもとに届きました。赤羽さんは自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』の中で、現状を打開するための具体的なヒントを探っています。
28歳男性です。将来に希望を持てません。同期は皆楽しそうにやっているのですが、私はそういうのにも馴染めません。
Question

28歳男性です。大学時代は同好会でテニスをしていました。その頃まではよかったのですが、1社目でしくじり、人生が暗くなってしまいました。その後2度転職して今の会社で2年です。仕事はオフィス機器の法人営業ですが、なかなか成果が出ません。そもそもこの仕事が好きになれません。同好会の同期の連中とはときどき会う機会があり、皆楽しそうにやっていますが、私はそういうのにも馴染めません。彼女がいたこともありますが、数週間で振られてしまい、その後はあまりチャンスがありません。どうしたらいいでしょうか。
私からのお答え
ご相談どうもありがとうございます。お気持ち大変よくわかります。
オフィス機器の法人営業が向いていないのかもしれません。ただ、法人営業というのは、自社の製品について詳しく知り、顧客候補のニーズを深く理解して1社1社決めていく、有意義な仕事です。
企業活動を深く知る上で実に重要です。
そのように見れば、意外に悪くないという見方もできます。
疎外感を感じておられるとしたら、ご自身で決めてかかっている部分はないでしょうか。
好き好んでそんなことしない、自分からは何も悪いことをしていない、と思われるでしょうが、きっと社内で溶け込む努力はしていないですよね。
周りから煙たがられているに違いないと思い、距離を取っていませんか。ネガティブな空気を出していませんか。
つまりこちらがそう感じ、そう振る舞っているので、職場の同僚、先輩、後輩も距離を置いている可能性があります。
少しだけ変えてみましょう。朝出社したら大きな声で「おはようございます!」と挨拶する。帰りには「お先に失礼します」と挨拶して帰る。それを2週間続けた後、お昼には「~~さん、お昼に行きましょう」と声をかけてみる。
これだけで周囲の見る目が180度変わります。
そうすると、不思議なことに法人営業の成果も出始めます。挨拶と成果とどういう関係だと思われるかもしれませんが、関係あります。明るい雰囲気、元気な雰囲気は相手に伝染するからです。勢いが出ます。
仕事も少しだけ好きになります。悪くないかもしれないなと思い始めます。
そうなると、同好会の同期会などに行っても、前より話が弾みます。「~~さん、今度お昼しません?」と気になっていた女性に誘われることもありえます。
すべては、朝の挨拶から。騙されたと思って、ぜひ2週間やり続けてください。
絶対、後悔しません。
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