成功する人は、そもそも他人と「道の選び方」が違う

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ビジネス書には、よく「普通の人と違うことをしなさい」と書かれていますよね。でも、どちらの道を選べばよいのか悩んだとき、大抵の人は「普通と違う道」を選べない心理が働きます。 無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さんが、成功する人の選択する「道の選び方」について、わかりやすく説明しています。

人と違う道の選び方

成功しようと思ったら、普通の人とは違うことをしなさい」

というようなことが、ビジネス本や自己啓発本によく書かれています。

それを知っていてもなお人と違うことをする勇気が持てないとか、人と一緒の方向に行ってしまうという人は、あるイメージを持っています。

それは、一方は目的地に着けて、一方は目的地に着けないというイメージです。

大勢の人が、右の方向を選んでいる。ほんの一握りの人間だけが、左の方向を選んでいる。

さあ、どっちを選ぶべきか。 

大勢の人が右の方向へ行くのならば、右のほうがまあ無難だろう、ということで、右の方向を選びます 

でもそれは、右か左かを選ぶ時に、どちらかが目的地に行ける正解で、どちらかが目的地に行けない不正解だ、と思っているんですね。

だから、大勢の人が行くということは何か正解に近い人がいるのだろうと思ったり、もし大勢の人が正解に行った時には自分たち少数だけが不正解なのは嫌だ、といったような気持ちが働きます。

でも、みんなが右に行っている時に自分は左に行ってみようという博打打ちは、決して「左が正解だ」と思って行っているわけではないのです。

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