さっそく、いくつかポイントをチェックしていきましょう。
ニッポンで働く普通の人の時給格差:800円から8万円
天才でない人が「希少性」を高めたければ、キャリアを3つ掛け算しましょう
「自由」=「クレジットの総量」-「自分が稼ぎ出すお金」
成熟社会においては、もはや「正しい幸せ」などありません
「とにかく正解を当てたいというマインド」を捨てる。「ミスしちゃいけない」という呪縛から自由になる。そうすると修正主義が身についていきます
消費税が上がると何が起きるか。私は、「物々交換」がより活発化するのではないかと考えます
成熟した社会では、個人は、会社という大きな矢印の中にいなくてもかまいません。会社のベクトルに対して、個人のベクトルが同じ方向、同じ線上になくてもいいのです。むしろ、はみ出して斜めを向いていていい。社員が会社以外の豊かなリソースに目を向けることは、結果的に会社をも豊かにするのですから
◆iベクトルを作る3つのコツ
- 自分にぴったりの「正解の仕事」なんてないと知る
- 会社から与えられた「作業」ではなく、「仕事」をする
- やたらと個性にこだわりすぎない
◆人望があるリーダーの「3つの資質」
- 「真摯さ」があること
- 「仕事の出口」を考えていること
- 「参画性」を高めること
皮肉なことに、親が子どもに熱心であればあるほど、ちゃんと教育しようとすればするほど、そして兄弟が少なければ少ないほど、親からのダメ出しが直接、子どもに届くことになってしまいます。(中略)家庭でも学校でも「×」をもらうことが増えた子どもは、自分を肯定する感覚が低い若者へと成長してしまいます。これがセルフエスティームの低い若者を生む構造です
30~40代がピークの「富士山型一山主義」。そんなの、明治時代の人生観ですよ
人生の後半にいくつものピークがある。「八ヶ岳型」のエネルギーカーブを目指しましょう
いまでも学生の安定志向は続いているようですが、組織に一生面倒を見てもらう時代は、もう終わりつつあると考えています。
自らのキャリアと幸福をどう切り拓くか。ヒントが満載の1冊です。
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