外国人も目からウロコ。日本人が妄想で作った不思議な日常用品

 

データは水のように詰め込んでしまえ! 「樽型ストレージ」

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「データストレージ」をテーマに作られた作品。

改めてストレージとは何だろうと考え「PCの通信ケーブルは水道と同じかもしれない。では、水をためておく場所はどこだろう?」という着想から生まれたのが、このワイン樽を模したストレージです。

データがためられる樽のコックをひねると、いつでもデータがとりだせるという仕掛けです。

「こういうガジェットは見てて楽しいから、大好き〜!」といった海外からの声もありますが、見てるだけで楽しめちゃいますね。

ついでにワインも注げるストレージなんてものがあると楽しいかも〜。 

便利さの先には…。「書籍データ圧縮機」

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四六判のハードブックや新書がこの圧縮機にかかると、あらまあ、なんとカワイイ豆本に!

「そのメリットは持ち運びがラクになるということですが、便利さや手軽さを追求しすぎると本が小さくなって読めなくなる、という皮肉をこめて作りました(笑)」。

また、内部で何が起こっているのかうかがいしれないブラックボックス風ではなく、シンプルな意匠で実作業が見える」様子を伝えたかったそうです。 

 

クールすぎるゲタ「千里下駄」

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この作品が日経パソコンの表紙を飾った時の特集記事は「PCの高速化」

表紙のオブジェをプレゼンする際には「速度」をテーマにし、この下駄のほか、メトロノームやストップウォッチをモチーフにしたものも提案したそうです。結果、選ばれたのがこの「下駄」案。

制作に入る前の「千里下駄」の図案

表面には桐の木目を手描きし鼻緒は実際に下駄に付いていたものを使用

和なテイストにあふれているからだろうか、海外からは「この下駄、最高!」という声も

 

パラレルワールドだったら「あるかもしれない」道具はいかがでしたか?あったらいいな〜と思う道具たちばかりでしたね。

 

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