日本代表長友佑都選手を初め、多くのプロを輩出する明治大学サッカー部は、2019年に全5冠制覇の偉業を成し遂げたことでも知られる名門チームです。そんなチームを率いる監督が、元会社員という異色の経歴を持っていることを知っていましたか?今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、明治大学サッカー部監督・栗田大輔氏が語る「
勝者のメンタリティー 栗田大輔(明治大学サッカー部監督)
大学サッカー界において、
2015年に監督に就任した栗田大輔氏は、
そんな栗田氏が以前のインタビューで語られた「
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いくら人間性を磨いたところで、
長年指導していると、こういう時に勝ち、
それを私は勝者のメンタリティーと表現しています。
1.チームに迷いがないこと
全員の矢印が同じ目標に向かい、オン・ザ・ピッチ(コート上)
2.よい準備ができていること。
目標から逆算して今週やるべきことが明確になっているか、
意識のレベルとスキルが揃った時は、
選手にはよく「才能×努力×考え方」と伝えます。
どんなに才能があってもその人が天狗になって自分の実力を過信し
これは多くの先人が証明しているところです。
努力は目には見えませんし、努力自体は「足し算」で、
それでもある時急に成長し、気づきを得て道が開けるのは、
『致知』2021年11月号より
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