「証拠見せてよ」松本人志は追い込まれている
私が週刊誌記者時代の頃を思い出したのは、新幹線乗り場で松本が取材記者に「証拠見せてよ!」と吐いた言葉でした。
直撃取材で何人のタレントからこのフレーズをぶつけられたことか…。
「証拠見せてよ」の裏には“証拠なんてないんでしょ”という自信と、“この記者はどこまで知っているんだろう”という不安が入り混じり、こちらの懐具合を探っているのを感じます。
これはどのタレントでも大体同じでした。
中には大昔、「証拠を見せてみろよ」と言いながら私の手を握り、万札を渡してくる大御所…いえいえ、不届き者もいました。もちろん押し返しましたけれど…。
松本の所属事務所である吉本興業は「当該事実は一切なく、法的措置も検討」というコメントを発表しましたが、これから始まるであろう法廷闘争が非常に楽しみになってきました。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by: Tonio Vega, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons