スキルアップや新しいことに挑戦したい時など、勉強や練習を重ねて「自信」が持てれば、一歩を踏み出す勇気になりますよね。しかし、逆に自信を失くしてしまうと、様々なことに影響を及ぼしてしまいます。失った自信を取り戻すのは大人でも難しいことですが、ご自身のお子さんが自信を失った時はどのように解決すれば良いのでしょうか? メルマガ『サッカー家庭教師:谷田部のブログでは書けない話』では、著者でありサッカー家庭教師である谷田部真之助さんが、ためになる「解決策」を伝授しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:自信をつけたい。自信を取り戻したい。どうしたら良いのか?
子が「自信」を失くすきっかけは親もやってしまいがちな何気ない言動
こんにちは谷田部です。
今日は自信をつけたい。自信を取り戻したい。というポイントについて書いていきたいと思います。
お子さんが自信をなくすとどのようになってしまうのか?
お子さんの自信がない。となるとお子さんの表情は沈みます。そして覇気がどんどんなくなって挙句は学校生活にまで支障を来します。影響はその本人だけではありません。結局、どうにかしたくて親御さんにまで波及をしてきます。
自信を取り戻すとどうなるのか?
まず、表情や姿勢、日頃の発言や態度が変わります。お子さんはサッカーだけでなく、ちょっとしたことに対しても精力的になります。サッカーの活躍はもちろんのこと。宿題や学校でも積極的になり勉強の成績も上がり、全てが溌剌とします。
そしてその影響に後押しされて親御さんも頑張れる。という変化のご報告を数多く頂いております。
自信をなくすきっかけ
・チーム内での比較
・劣等感
・チーム内での罵声や心無い一言
など些細なことからこれはちょっとということそれぞれあります。仲間や周囲からの外部的要因を間に受けてしまった故の落ち込みです。
解決するためには
簡単に言うと、「真面目」な子ほどこうなりやすいのです。そしてその「脱却方法」というのが、逃げて解決するものでもなく真摯に目の前から今の状況を打破するために「正しく行動」する他ないのです。
だからと言って、その「正しい行動」の方法というものがわかっていたらとっくにやっているでしょう。結局のところ、最初のうちは結果もなかなか伴わないため、「正しい行動」か否かもわからないので結果が出る前にその行動を辞めてしまう。ということが大変に多いです。
だから「数秒」「数分」で「これはいけるぞ!」という特効薬が必要なのです。
そしてそんな嘘のような本当の現実をサッカー家庭教師の個人レッスンでは20年来毎年何人も、そして今現在も実感して頂いております。
どんなことをやっているのか?
とにかく、結果の出やすいことから着手したい。というのが本音です。が、結局は人対人です。本人のコンプレックスに当たる部分の抽出から解決し信用を得ていくことが最も大切です。
信頼関係の構築
これを瞬間的に行なっていくことでより“密”に個人レッスンの効能が上がります。そしてその「出来た!」の部分からより結果の出やすいそして客観的な評価が出る部分を一気に修正・改善出来るようにしていきます。いわば、整体と整形のイメージを持って頂ければわかりやすいでしょうか。気になる部分を整え、構築していきます。
アジリティやスピードもちゃんと改善できる
足の遅さやスピードこれをとやかく言われることも多いはずです。これについては、「何をしたら良いのかわからない」「現状の把握」という部分のトレーニングが足りていないことがほぼです。
簡単に言うと“経験値が足りていない”ということなのですが、こうした部分をしっかりとやりつつも100%アジリティやスピードにまずは発揮できる環境を作ること。これをやった上でさらに初めてアジリティやスピードの出し方を修正、整えていきます。
いきなりただ、アジリティやスピードを上げたところで後々キックやトラップ、ドリブルなどの技術部分を修正するのは大変難しくなります。結果伸び悩みます。だからこそ、最初の段階で考え方と動き方、技術など全てバランスよく入れていく必要があるのです。
技術的問題は正しい反復・それでも容易い
正しい技術を学べば技術的な問題は容易く克服できます。とにかく、早く来ること。これが大切です。なぜなら…ーーー。(『サッカー家庭教師:谷田部のブログでは書けない話』2025年1月7日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください)
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