キムタク次女のKōki,が“ダメ男トラップ”を回避するのは簡単ではない
15歳でファッション誌の表紙を飾り、名だたるブランド・メーカーのアンバサダーや専属モデル、アイコンとなったKōki,ですが、そんな彼女に必ずついて回るのは、良きにつけ悪しきにつけ“キムタクの娘だから”とか“工藤静香の娘なのに”という評判です。
“木村拓哉と工藤静香の娘”というブランドは、Kōki,をより輝かせることもあれば、周囲のジェラシーを買うなどして、Kōki,の邪魔をしてしまうこともある――ということです。
例えば前・後編で制作された映画『女神降臨』は観客動員の低調ぶりが深刻ですが、もしも主演女優のKōki,が“キムタクと静香の娘でなかったら”、もっと人気を集めていたかもしれません。
Kōki,は女優として一生懸命頑張っているのに、観客の側に“キムタクの娘だから観ない”とか“工藤静香の娘に興味は無い”という意識があって、それが動員の妨げになっているのかも…?
逆に、2人の娘だから世界的に話題になった人気ウェブ漫画の劇場版の主演に抜擢されただけで、周囲はそもそも最初からKōki,に女優としての演技力など期待していなかった――なんて酷評をされてしまうこともあります。
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さて、この“2世芸能人とダメ男”問題。はたしてKōki,にはどんな未来が待っているのでしょうね…。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by : ELLE TAIWAN, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons









