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インドの急成長を日本人はまだ知らない。投資家は未来の「デジタル超大国」に賭けたほうが確実性が高いと言える理由=鈴木傾城

インドで「デジタル・インディア」が強力に進められている。新しい紙幣を発行すると言って昭和の古臭い価値観で喜んでいる日本政府とはまるっきり違う。インド政府はデジタルで国家強靱化を怒濤のごとく押し進め、デジタルでの一帯一路をも考えるようになっている。(『 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 』)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

インドをデジタル超大国にする壮大な計画

すでにインドは中国を抜いて世界最大の人口14億2,860万人を抱える国となっており、しかも若者が多く、生産年齢人口の割合が上昇する「人口ボーナス」期に入った。今後すさまじい内需拡大と高度成長時代が続くことが確約されている国だ。

民主主義を標榜する国であり、今後の急速な経済成長により、近年ますます注目を浴びている国となっている。このインドを率いているのがナレンドラ・モディ首相だが、強力なリーダーシップが評価されて、今年は3期目の政権確保を目指して選挙を戦っているが、恐らく圧勝する。

モディ首相はヒンズー至上主義であり、グローバル社会はここに嫌疑を抱いているのだが、国の伝統や宗教を守りつつ、経済成長も加速させる柔軟性をモディ首相は持っており、国民の支持は厚い。

このモディ首相の、インド経済を牽引し未来を拓く一要素として挙げられるのが「デジタル・インディア」の概念だ。

インドはまだインフラとしては未成熟な地域が多い。特に農村はそうだ。モディ首相はここを改善していくことでインドを知識集約的な国家に変革していくという目標を掲げ、この「デジタル・インディア」のキャンペーンを強力に推し進めている。

農村部に高速インターネットネットワークを敷設し、インターネットユーザーを拡充し、スマートフォンを普及させて、デジタル・リテラシーを向上させて、インドをデジタル超大国にする壮大な計画が「デジタル・インディア」だ。

アメリカの巨大企業のCEOは、MicrosoftもGoogleもAdobeもIBMもMasteCardも、CEO(経営最高責任者)はインド系であるのを見ても分かるとおり、インド人はデジタルと相性が良い。

シリコンバレーの2割の企業はインド系の人材が重責を担っているという調査結果もあるが、それほどインド系とデジタルは相性が良い。モディ首相の「デジタル・インディア」はまさにインド人の得意を徹底的に伸ばして国家を強靱化するという思惑もある。

フィンテックが急激に広がっているインド

「デジタル・インディア」では、今後すべての政府サービスをオンラインにすることも目的とされている。

税金の支払い、公共料金の支払い、教育、就職活動にかかる書類、ビジネス活動全般、国民の健康管理、旅行の予約、鉄道チケットの予約、出生証明書、病院の料金支払い、学位証明書、診断、勤怠、職業訓練、パスポート等々、あらゆるものがデジタル化し、全インド人がデジタルでアクセスできるようにある。

インドは汚職、脱税も多い国だが、これもデジタル・インディアでブラックマネーの撲滅としてデジタルが活用される。

Next: 急速にフィンテックが拡大。いまさら新紙幣を発行する日本とは大違い…



現在、インドではこのデジタル・インディアによって、フィンテック(Financial Technology)が急激に広がっており、通貨や決済自体も急速にインド社会を変えていこうとしている。

フィンテックは、伝統的な金融サービスに革新的なデジタル技術を組み合わせ、新しいサービスや取引方法を提供する分野であり、これがデジタル・インディアの一翼を担っている。

インドは「遅れた国」という印象を私たちはずっと持ち続けているのだが、「デジタル・インディア」によってインドは急激に変わっていこうとしており、私たちの印象は10年後には大きく変わっている可能性がある。

それほど、インドのデジタル化は急激に進んでいる。インドの人口は14億人だが、すでにインドの携帯電話の契約数は11.5億となっている。移動電話サービスの人口普及率は83.1%、63.5%は4Gサービスを利用している。

このスマートフォンの普及により、インドの消費者が容易にデジタル金融サービスにアクセスできるようになり、銀行口座を持たない人々にも金融サービスが提供されるようになったのだ。これが、インドのフィンテック市場の拡大を牽引している。

インドでは中央銀行が決済システムを作った

インド政府はデジタル・インディアを支援するため、デジタルインフラの整備やデジタルアイデンティティの推進などの取り組みを進めている。

また、フィンテック企業への規制緩和も行い、新たなイノベーションや参入が促進されている。これにより、伝統的な金融機関とフィンテック企業が共存し、競争が促進されている。

インド政府はキャッシュレス社会が推進しているのだが、ここに政府は「デジタル・インディア」運動の一環として導入されたのが、統一支払いインターフェース(UPI)だった。これによって、スマホと銀行口座を直接繋げることで支払いができるようになった。

このUPIを構築したのはインド決済公社であり、この決済公社の中心になったのがインドの中央銀行(インド準備銀行)である。これを見ても、インドは政府から中央銀行から民間から、怒濤のごとくデジタル化に向けて突っ走っているのがわかるはずだ。

2024年7月に新しい紙幣を発行すると言って昭和の古臭い価値観で動いている日本政府とはまるっきり違う。デジタル・インディアを押し進める今のインドは、とにかく最先端に目が向いているのである。

かくして、政府主導のデジタル決済の急速な普及は、小規模な取引から大規模なビジネストランザクションに至るまで、あらゆる経済活動に影響を与えているようになりつつある。

小売業者は現金の管理や取引の容易さを追求し、企業は効率的な経費管理を目指してデジタル決済を採用している。

さらに、インドのフィンテック企業は個人向け融資や投資プラットフォームなど、従来の金融機関が提供していたサービスに新たなアプローチをもたらしている。例えば、デジタル・レンディング(個人向けのデジタル融資)は、従来の融資プロセスを簡素化し、審査結果の迅速な提供が可能になっている。

これにより、低所得層やクレジットヒストリーのない人々にも融資が行き渡り、新たな経済主体が生まれつつある。

Next: 抜き去られる日本……インドの成長に賭けたほうが確実性が高い?



インドの成長に賭けたほうが確実性が高いと思っている

インド決済公社が構築した堅牢なシステムは、インド国内だけで使うのではなく、他国にも「輸出」することでインドは「デジタル」の分野で影響力を広げようとしている。

このシステムは、異なる国や文化にも適応可能な柔軟性を備えている。そのため、国境を越えることが可能なシステムなのだ。ネパールもこのシステムを取り入れ、国内でのデジタル決済の効率向上や金融取引の円滑化を図っている。

この「システムの輸出」は、インドのデジタル経済の成功を背景に、他国においても同様の利便性やセキュリティを提供することで、国際的なビジネスの拡大を図るものだ。中国の一帯一路とはまったく違った方法で、インドはデジタルの分野で一帯一路を広げようとしている。

さらに他の地域にもインドの包括的なデジタル化のパッケージが提供されるようになっていくと、途上国を中心にインドのデジタル経済圏ができあがるということになる。

現在、日本人はインドが「デジタル・インディア」でこれまでとまったく違う国に変貌しようとしていることにまったく気づいていない。

たしかにインド国内を見ると、まだ以前と何も変わっていないように見えるかもしれない。国民の所得もまだ低いままで、インフラは整っていないようにも見える。

ところが、インドは政府が強力に押し進める政府は「デジタル・インディア」運動によって、リープフロッグ型発展が起こっているのである。リープフロッグ型発展とは、新興国や発展途上国が従来の技術や経済モデルを飛び越え、最新の技術や手法を採用することによって急速に発展する過程を指す。

インド政府は意識的にリープフロッグ型発展を進めているとも言える。

日本は裏金つくりしか興味のない低能な政治家ばかりが集まって国を30年も成長させることができないで没落していこうとしているのだが、インドは逆でこれから爆発的な成長を手にしようとしている。

あと数年でインドはGDPでも日本を抜くだろう。

【関連】人口ボーナス「インド」への投資はこれから最盛期。あと数年で日本のGDPを追い抜く国を見逃すな=鈴木傾城

私なら、長期的には日本の成長に賭けるよりもインドの成長に賭けたほうが確実性が高いと思っている。

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  • 人工知能(AI)による大きな潮流と肥満症薬の大きな潮流を丸ごと飲み込めばいい(3/3)

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2024年2月配信分
  • 人工知能によるパラダイムシフトとバブルが社会も相場も変えていく可能性がある(2/25)
  • これまでの30年で資産を10倍にした「この投資先」は次の30年でも資産を10倍にする(2/18)
  • 株式市場でハゲタカにワナにかけられているとき、どのように生き残ればいいのか?(2/11)
  • 新NISAで何も知らないまま株式市場に入って来た人の大半は資金を失うと思う理由(2/4)

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2024年1月配信分
  • 貯蓄から投資へ。しかし投資の失敗は「自己責任」なので国は絶対に補填しない(1/28)
  • 岸田が国民の貯金を金融市場に誘導しているのを見てワナと感じない人は鈍すぎる(1/21)
  • 投資は労働ではない。どうして投資では「何もしない」ことが重要になるのか?(1/14)
  • 次の暴落があるのかないのか知らないが、暴落がきたらまた「焼け太り」するだけ(1/7)

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2023年12月配信分
  • 今後日本が凋落しても、それに巻き込まれない方法を考えるのがこれからの生き方(12/31)
  • 800万円の配当3%は24万円。「コレ」ができる人は800万円持っているのと同じ(12/24)
  • 私が全世界株式よりもひたすらアメリカの株式市場だけに賭けるたった1つの理由(12/17)
  • 長期投資するつもりでも平均保有期間は3年程度。どうしてそうなるのか理由は1つ(12/10)
  • 「元本が保証されないものには1円も出せない」の考え方そのものがリスクの時代(12/3)

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2023年11月配信分
  • 貯金が貯まらないような社会が構築されているので何も考えていないと金は消える(11/26)
  • 日本は先行き真っ暗かもしれないが、視野を広げれば資本主義の旨みが手に入る?(11/19)
  • 今の日本は不調なドイツにすらも追い抜かれるくらい政治家の無能が際立っている(11/12)
  • 政府が無能な時代の最強のライフスタイルとは?楽しみながら何をすべきなのか?(11/5)

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2023年10月配信分
  • 富裕層でないのであれば、消費地獄を逆に利用するライフスタイルを持つといい(10/29)
  • 情報過多で自滅してしまう人は多い。よけいな情報に振り回されのが最大の害悪(10/22)
  • 戦争・紛争・不景気。不安定な世の中ではどのように振る舞うのが合理的なのか?(10/15)
  • イスラエルの紛争は第三次世界大戦になるのか。金融市場の結論は「ならない」だ(10/12)
  • 今後、「日本が復活できない未来」に思考の比重を移して準備しておく必要もある(10/8)
  • 100%完全なる不労所得があるのに、ほとんどの日本人はそれにアクセスしない(10/1)

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2023年9月配信分
  • 経済が悪化して人々の阿鼻叫喚が最大に達したときが、もっとも素晴らしいとき(9/24)
  • 明日は今日よりも良くなる?日本人でも無能な日本政府に付き合う義務なんかない(9/17)
  • 中国に排除されて売られているアップル株だが「売り」の判断は本当に正しいのか?(9/10)
  • いずれ日本もインフレが起きて円の資産は目減りするので、どうすればいいのか?(9/3)

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2023年8月配信分
  • 心配無用。最近も言われている「アメリカはもう終わり」に恐れることはない理由(8/27)
  • 年間2万円の出費だけで株式売買を年間200回して経験値を上げる方法もある?(8/20)
  • 馬鹿で無能な政治家が運営する日本にカネを預けて一緒に苦境に落ちるのは愚か(8/13)
  • 【VTI】へ投資をしていると投資情報に触れることも人によっては「毒」になる?(8/6)

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2023年7月配信分
  • 今の日本社会が崩れ落ちてぐちゃぐちゃになったら、それで得する日本人もいる?(7/30)
  • アンダークラスでも100万円を貯めるのは可能だ。やるべきことはただひとつだけ(7/23)
  • 投資家としての自覚が完全に欠落してしまったほうが実はいいのかもしれない?(7/16)
  • 今までの「ろくでもない政治」が続き、衰退するばかり日本をどう見捨てるべきか?(7/9)
  • 「貯金している人が損する時代が2022年から来ている」ということを知ってるか?(7/2)

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2023年6月配信分
  • 「貯蓄から投資へ」というのは「自分たちで金を何とかしろ」という棄民政策か?(6/25)
  • 日本政府と財界が仕掛けている血も涙もないワナを理解して生き残りを図ればいい(6/18)
  • 凋落していく日本から脱出できない場合、すべきことはマネタイズともう1つのこと(6/11)
  • 日経平均が3万1000円を超えて上昇しているが、鈴木傾城はどう考えるのか答える(6/4)

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2023年5月配信分
  • 今日のメルマガは、1億円突破のシングルマザーさん含め、質問だけひたすら答えます(5/28)
  • 社会を不安定化させる経済格差。超富裕層と低所得層の違いはどうなっているか?(5/21)
  • 時が来たら行動できるかどうかが重要なのであって、予測は思うほど重要ではない(5/14)
  • 日本に期待しないので「日本と自分を切り離す努力が必要」と思う人が増えている(5/7)

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2023年4月配信分
  • 円の価値が喪失する理由。資産逃避どころか日本人の脱出も静かに進行していた?(4/30)
  • 今こそ考えろ。馬鹿な政治家・無能な官僚と一緒に沈むほど虚しい人生はない(4/23)
  • 「金のことを考えたくないから金が欲しい」のであれば、考えない投資が一番いい(4/16)
  • 円しか持っていなければ、その時点で超絶的な悲劇から立ち直れなくなる理由とは?(4/9)
  • 2020年代はいよいよ「先進国としての日本」の終わり?(質問コーナー始めました)(4/2)

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2023年3月配信分
  • この10年で日本が変われないのであれば、次の10年は「この現象」がやってくる?(3/26)
  • 金融市場の大混乱がやってくる。うまく立ち回りたいのであれば今がチャンスの時(3/19)
  • 時代を変える人工知能。関連する企業に今すぐに投資することで儲けられるか?(3/12)
  • 首相自ら「日本が社会的機能を維持できなくなる瀬戸際」と言うのが日本の現状(3/5)

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2023年2月配信分
  • 為替レート。素朴で単純で誰でも理解できる「たった1つの問い」で資産が増える?(2/26)
  • あなたは「10万円を3回10倍にして手っ取り早く1億円ゲット」を実現できるか?(2/19)
  • 「損したくない」という気持ちがあまりにも強すぎる人が逆に大損するメカニズム(2/12)
  • 現金を持っていたら目減りする時代に入った。やるべきことと気をつけるべきこと(2/5)

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2023年1月配信分
  • リストラが増えて世の中が悲惨になっていくのだが、それを喜んでいる存在がある(1/29)
  • 「衰退を止められない日本でいかに生き残るのか?」がテーマになったと理解せよ(1/22)
  • 株式市場の暴落の大底は景気後退《リセッション》の期間中に来る確率が高い?(1/15)
  • 2023年は実体経済がボロボロになるので、ぼんやり寝てないで「Jカーブ」に乗れ(1/8)
  • 日本が先進国から一気に途上国に転落するくらいの悲劇的な凋落もあり得る理由(1/1)

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2022年12月配信分
  • 苦しかった2022年の日本。しかし2023年はますますヤバい年になってしまう?(12/25)
  • 日本が変われないのであれば「2022年は終わりの始まりだった」と歴史に残る?(12/18)
  • 岸田政権はもう見込みがないのは言うまでもないのだが、もっと悪いことがある(12/11)
  • 2023年は楽勝ではない。しかしこの年がどうなろうとやっておくべきたった1つのこと(12/4)

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2022年11月配信分
  • 2023年。いよいよキャピタル・フライトをすべき最適な時期が来たと考えるべき(11/27)
  • 日本人は崖から落ちようとしているのに止められないバスに乗っているようなもの(11/20)
  • 2023年に景気後退《リセッション》は到来する。この悲惨の中で世間と逆行する?(11/13)
  • あらゆるデータ・社会問題が日本の衰退を示す。やるべきことはたった1つしかない(11/6)

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2022年10月配信分
  • ボロボロになっていく株式市場と景気後退の到来危機の今、考えるべき大事なこと(10/30)
  • 経済的にも政治的にも駄目になっていく日本。その中で重要になるたった1つの考え方(10/23)
  • 景気後退が避けられないのであれば、まだまだ様子見に徹した方がいいのだろうか?(10/16)
  • 混乱に突入。株価下落、リセッション、債務・金融危機、スタグフレーション……(10/9)
  • 日本は何らかの奇跡でも起こらない限り破綻まっしぐらなので、それを前提に生きる(10/2)

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2022年9月配信分
  • クライマックスはこれからやってくる。不測の事態に立ち向かう最も効果的な方法(9/25)
  • 政治が期待できないなら資産として円を持ち続けることに不安や恐怖を感じるべき(9/18)
  • 周期的に経済ショックと株式市場の暴落がくるが、最終的にはどうしたらいい?(9/11)
  • チャンスをつかむために「これ」を自分の生活から排除する練習を今からしておけ(9/4)

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2022年8月配信分
  • 2022年は生活をダウングレードし、安いジャンクフードでも食って寝ていればいい(8/28)
  • もう日本は駄目かもしれないと心の中で不安がよぎるなら、やっておくべきこと(8/21)
  • 株式市場では、本当においしい局面だけに顔を出して弱っている相手と戦えばいい(8/14)
  • 日本という国はもう時間切れ。期待しても無駄なので自分の力だけで何とか生き残れ(8/7)

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2022年7月配信分
  • 社会情勢は十分に悪化しつつある。あなたは波乱の空気を感じ取れているだろうか?(7/31)
  • 日本政府が信用できないと思う人は、そろそろ日本政府を見捨てる準備をしておけ(7/24)
  • 国民は「経済的な衰退を止められない自民党」を大勝させたが、これからどうする?(7/17)
  • 安倍晋三という巨大な存在が消えて、これから日本経済がどうなるのかを考えよ(7/10)
  • 阿鼻叫喚の中で正しい行動をするというのは意外に難しいことを、あなたは知る(7/3)

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2022年6月配信分
  • 暴落の足音。そろそろ次の暴落のことや、その時の戦略のことを考える時期に来た(6/26)
  • 株式大暴落の予兆。リセッションという言葉が頻出するようになったら気をつけよ(6/19)
  • 私たちはこれからも税金を取られまくり、衰退する国の中で生きなければならない(6/12)
  • 株式市場が死屍累々となったら、私は墓場から抜け出して株式を買いまくりたい(6/5)

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2022年5月配信分
  • ヤバい時代がやってくる。ひとりひとりの人格を尊重する社会は地獄を生み出す(5/29)
  • 「物価高・経済縮小・増税」の三重苦。この時代で最も効率的なサバイバルは?(5/22)
  • 吹き飛ぶレバナス、一夜で価値がゼロになる仮想通貨。愚かな人間と自爆するな(5/15)
  • 「資産所得倍増プラン」みたいな話が続くようであれば、何をする必要があるのか?(5/8)
  • 国民からカネを吸い上げる搾取マシーンと化した日本政府には何も期待するな(5/1)

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2022年4月配信分
  • 株式の暴落の合図は点灯したので、心して次のショックを迎える心の準備が必要だ(4/24)
  • 資本主義の社会でしたたかに生き延びたかったら、視点をこのように切り替える(4/17)
  • 逆イールドが発生すると株式市場で起こることを理解して、パニックにはなるな(4/10)
  • 最終的には、国家の衰退は円安を進行させる。だから、今こそすべきことがある(4/3)

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2022年3月配信分
  • 円安によってどんどん物価上昇が鮮明になっていくが、円安で狂喜乱舞する人とは?(3/27)
  • 【号外】新著『亡国トラップ ─多文化共生─』発売中! 多文化共生は亡国に至る罠(トラップ)ではないのか?(3/21)
  • 世の中の混乱が深まっている中、「自分の身は自分で守る」ための30項目を改めて振り返る(3/20)
  • 起業にも投資にもまったく興味がなく、ほどほどの収入の人はどう生きるべきか?(3/13)
  • 金融経済も実体経済も悪化して波乱の真っ只中。しかし勘違いしてはいけないこと(3/6)

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2022年2月配信分
  • 不況の時代は不況に合わせた生き方に転換せよ。それが合理的なライフスタイルだ(2/27)
  • 今は何もしないで、もがいていた連中が討ち死にするのをのんびり見ながら過ごせ(2/20)
  • 「インフレ=経済成長」と勘違いするな。日本社会がそうならないのは理由がある(2/13)
  • 経済状況が悪化したら真っ先に首が絞まるのは誰か? 生き残る戦略とは何か?(2/6)

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2022年1月配信分
  • 能力のない人間は死ねと言っているような社会で実体経済も金融経済も悪化している(1/30)
  • 今後の数ヶ月、株式市場も実体経済もどんどん悪化するのに何をするというのか?(1/23)
  • 覚悟しろ。コロナ・インフレ・利上げ・株式市場悪化、そして新たな悪材料の登場(1/16)
  • 今年は自爆が多発する年になる? しかし、本当に怖い自爆は日本の社会が生み出す(1/9)
  • 2022年始動。瀬戸際に立つ日本の「危険極まりない情勢」をディープに取り上げたい(1/2)

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image by:Exposure Visuals / Shutterstock.com
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2024年3月6日)。
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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