出典は、最近読んだこの本です。社員食堂や体重計で知られるタニタの谷田前社長の著作。新たなビジネスの創造と発展のヒントが多く見つかります。
タニタはこうして世界一になった 谷田大輔氏著 講談社
あることについて世の中の動きを見たいなら、表彰するといいでしょう。
自分たちで勝手に、世の中のものに対して表彰してしまうのです。
表彰するということは、世の中に数多くあるものの中から「これだ」と思うものを探し当てることになります。
コンテスト形式にすると、応募してきたものという狭い範囲になってしまうから、自分たちで探していく方式を取ります。
自分たちがいいと思ったものだけではなく、誰もがその表彰に納得をしなければならないから、いろいろ吟味します。
だから、圧倒的に情報力が増すのです。
自分たちが「第1回◯◯大賞」を企画するとしたら、どんなことに貢献したものを表彰しますか?
そして、栄えある第1回の受賞者は誰ですか?
【今日の発想源実践】(実践期限:1日間)
- 自社が「第1回◯◯大賞」という、あることについて貢献した人を勝手に表彰する賞を作るとしたら、どういう内容の大賞がいいか。ノートにまとめる。
- 今年、第1回を開催するとしたら、自分だったら誰(何)に大賞をあげるか。ノミネート(候補者)を4つノートに挙げ、その中の1つを大賞にする。
image by: タニタ食堂
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タニタはこうして世界一になった 「タニタの社員食堂」誕生秘話を交えて