春休みこそ親が動く。いじめをなくすため学校側と話し合うべき事

 

また、校長先生や担任が、異動する場合もあります。その場合も、新しい先生に、話が伝わるようにしておくことが大切です。中学などに進学する場合も、今の学校から、次の学校へ情報を引き継いでもらうこと。できれば、新しい学校に出向き、現状を伝え、事前にクラス編成などのお話をすることをお勧めします。

安易に学校任せにしてしまうと、「言われていなかったから」と言って、何もしてもらえないことがありますので、十分注意をしていただきたいと思います。何事においても、万全の体制を整えるということは大事です。

新年度がより良い環境になるように、遠慮せず、また臆することなく、学校と交渉していただければと思います。それが、子供たちを守る、大きな力となるのです。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

image by: Shutterstock.com

 

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「いじめ」と学校の「いじめ隠ぺい」から、子供たちを救うための、父母によるネットワークです。いじめの実態やいじめ発見法、いじめ撃退法、学校との交渉法、いじめ相談などを掲載します。

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【著者】 いじめから子供を守ろう!ネットワーク 【発行周期】 週刊

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