世界初「掃除機につけるクリーナーヘッド」は何がスゴイのか

 

◆戦略分析

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■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):掃除機用水洗いクリーナーヘッド
  • 競合(お客様の選択肢)
    雑巾や掃除機などで自分で掃除する
    →経験ある方もいると思いますが、カーペットなどのシミをきれいにすることは雑巾や掃除機などでは難しいです。
    その他の選択肢は、ハウスクリーニング業者など
    →きれいにはしてくれますが、即時対応は難しいです。カップラーメンをカーペットにこぼした時にすぐに頼んで、来てもらうことは現実的ではないですよね。
    ⇒現状、同じような価値を提供している代替品はないと思われます
  • 状況:世界初の製品ですので、市場規模はわかりませんが、4/21の発売前の事前受注が5,000台を超えていたそうです。

■強み

1.がんこな汚れもしつこいシミも、すっきりキレイに

  • カーペット、畳、マットレスなど従来の掃除機などでは難しかった汚れやしつこいシミなどを部分洗いして、きれいに吸い取ります。
  • 水分も固形物も吸い取ります。

2.ニオイや雑菌もきれいに消臭、除菌できます
 ※同梱されている「除菌水の素」を併用した場合

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

「特許取得済の技術と開発チーム」

  • 有限会社川本技術研究所が開発した「アクアサイクロン技術」を搭載(日本・中国・米国特許を取得済み)
  • 「スイトル」開発チーム(開発から製造まで完全な日本製)
    →企画は「シリウス(三洋電機OBが設立)」、技術発明は「川本研究所」の川本栄一氏、プロダクトデザインは「イクシ─」のCCO小西氏、製造設計は「ユウキ産業」、コンセプト開発・ブランディングは「未来予報」

上記のような「技術」と「開発チーム」が強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • ペットを飼育している方
  • 小さな子どもがいる方
  • 介護をされている方
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