【書評】今こそ恩を返すとき。苦境のイギリスを日英再同盟で救え

 

英国は日本と同じ、大陸が大嫌いだった。それでEUを出てしまった。当初は、なんてバカをやったんだと、英国民自身の反省する声ばかり出た。時が経つに連れて彼らは、辛気くさい独仏と縁が切れて清々している実態が現れてくる。EU離脱直後に、天を仰いだ嘆きもよくできた演出のようにさえみえる。

その証拠に、ティム・ヒッチンズ駐日英大使は「日本は一度もEUの中の英国とみたことはない」と昔からの誼を語り、日本の対英投資を期待すると語った。英国はEUからの自立に成功し、大陸にからめとられてきた日本の歩む道筋を示して見せる。すごくいいお手本ではないか。今、英国が苦境にある。今まで助けてもらったお礼に日英再同盟はどうか。いや、ほんと、これはいい話。

ドイツにヨーロッパで初めて慰安婦像が建った。この国民が持つ狭量さと韓国人のそれは、色違いながらとてもよく似ている。ドイツ信仰はもうやめよう。エドワード・スノーデンが日本でやった極秘任務は、「日本が米国に逆らったとき一瞬で日本中の電力を停める仕掛けをした」と、自身の証言のなかでハッキリ言っている。彼は日本で2年間暮らしていた。ほんと、こわい話。

編集長 柴田忠男

image by: Shutterstock.com

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