女優・松本まりか(37)が25日深夜から自身のツイッターで“闇ツイート”を連発し、話題となっている。「言葉が出てこない どんな言葉を発せばいいか そもそも言葉がない 自分の中にもう、ない」など、長文のツイートを次々と投稿。ネットでは「メンタルが限界なのでは?」と心配の声があがっている。
松本まりかが深夜に闇ツイート連発でメンタル崩壊!?
そのツイートは深夜3時から突然始まった。
「言葉が出てこない どんな言葉を発せばいいか そもそも言葉がない 自分の中にもう、ない だから発したくても 誰かと繋がりたくても 私に言葉は、今もうない から、ちょっと待ってね(後略)」
言葉が出てこない
どんな言葉を発せばいいか
そもそも言葉がない
自分の中にもう、ない
だから発したくても
誰かと繋がりたくても
私に言葉は、今もうない
から、ちょっと待ってね
もう少し貯める時間が必要みたい
SNSには自分の率直な言葉を書くべきか
みんなが楽しめるような言葉を書くべきか
..ね。— 松本まりか (@marika_2000) April 25, 2022
それから数時間に渡り絶え間なく続いた、仕事の苦しさを吐露するツイート。こんな闇ツイートが連続投下されれば心配せずにはいられない。
松本といえば、2月27日にまとまった休みを今春に取ることを宣言。加えて、InstagramやTwitterの毎日投稿をしばらく休むと明かしたばかりだった。
現在はドラマ『妖怪シェアハウス』が(テレビ朝日系)が放送中で、同名映画や『極主婦道ザ・シネマ』の公開が控えるなど、女優業は順調そのものだといってよい。
「休みになったら何するの?問いに答えられなかった。久々の休みに自分が何がしたいのかすらわからない。びっくり。何年ぶりかに遊びたいとか、誰かに会いたい、も出てこないのね。」
投下されたツイートを1つ1つ拾っていくと、まとまった休みを取るはずだったものの、全く何をしていいか分からず、不安になり自ら返上。それでもやはり仕事が重なるとストレスが貯まって、我慢しきれず毒出しを行ったようだ。
松本がブレイクしたのは2018年に放送された『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)。不倫相手を奪い取ろうとする魔性の女役を演じ、その“あざとかわいい”演技が好評を博し、一気にその名が知られた。
とはいえ、実はかなりの苦労人で、15歳でデビューしたものの、世間一般に認知されたのは30歳を過ぎてから。山田孝之や栗山千明、勝地涼、山崎育三郎など、かつての同世代共演者たちが売れていく中で、一人だけ日の目を見ることなく芸能界を生きてきたのだ。
それゆえ、仕事がない不安を誰よりも知っており、来る仕事は拒まない姿勢で、CMやグラビア、ドラマ、映画、バラエティーと活躍の場を広げていった。
2021年2月に放送された『情熱大陸』(毎日放送)では、人に嫌われたくないため、求められることを察知して、自分の本心を押し殺して現場に過剰に合わせていることを吐露していた。
その頃はテレビ番組の中でも、なにげない一言でも泣いたりする姿を見せていたが、今回のツイートではそれさえも克服して、「敏感になりすぎた心を封じこめた」と語っている。
— 松本まりか (@marika_2000) April 25, 2022
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毒吐きツイートは松本まりか流の“デトックス”?
これだけ闇ツイートを連発すれば、誰もが松本は「病んでいるのでは?」と心配するのは当たり前。しかし、当の本人は毒を吐きまくったことで冷静になったのか、最初は激しかった文面も、夜明け頃になって落ち着いてきた。
「お願いだから心配の声とかニュースになりませんよう どうか正しく、伝わりますように」「辛くとも何ともないので!休まず働くのを選んだのは自分」「負けてご迷惑をかけてきた罪と、進むため明かしたツイートとご理解ください」と結んでいた。
どうやらこの毒吐きツイートは松本独自の“デトックス”のようなもので、メンタルに異常をきたしたわけではないようだ。
さらに働きすぎているのは自らの意思で、「マネージャーにはずっと休めと言われ続けてきた」と説明している。
— 松本まりか (@marika_2000) April 25, 2022
以前にも松本は闇ツイートしており、2020年の大晦日に「壊」という一文字ツイートをして、物議をよんだ。のちに情熱大陸でも紹介されて話題になったが、毒を出した本人はケロッとしていた。
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とはいえ、ファンからすれば心配になってしまうのは当然。だが、松本自身はこのデトックスを行うことで自分と向き合うことができ、また新たなステージへと向かうことができるのだろう。松本は女優として、また新たな魅力を見せてくれるに違いない。