シンプルに整えないと言語化できない
いいものにいいものを足すと、相乗効果が現れることも多いと思います。しかし、それも限界があります。あれもこれも加えすぎたため、できあがった商品には「いい小豆を生かしてつくる大福」という所期の目的が、見えなくなってしまったのです。
直感で「これは、いける!」と思ったものと、実際に商品になったものが違いすぎて、たとえそれがいいものに仕上がったとしても、何が売りなのかが、ストレートに言語化できなくなってしまうのです。
実は、「質のいい小豆と、厳選された餅米で作った餅でできた上品な味の大福」というシンプルな商品・サービスの方が、開発から提供までのストーリーが深くなるのです。
つまり、消費者にはワンポイントで魅力を伝えやすくなるからです。そうすると、商品コンセプトもはっきりしてくるのです──(メルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
この記事の著者・前田安正さんのメルマガ
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2