計画をうまく進行できない人が持っていない「バッファ」の話

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早いもので1年も折り返し。今年の目標を立てていた人はスムーズに計画を進行できているでしょうか?今回のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の著者、石川和男さんは 計画を成功させるために必要な「バッファ」について語っています。

計画を成功させる運命を握っているのはベートーベンではなくバッファだった!

あなたは計画を予定通り遂行できる人ですか?もし、遂行できる人ならそのまま読むのを止めるか、もし遂行できない人が周りにいたときにアドバイスできるように読んでもらえたら幸いです。

1年も折り返し地点を過ぎました。今一度、目標がスムーズにできているか確認してみてください。もし、うまく進んでいないなら、気持ちの余裕がなくなり挫折しているのではないでしょうか。

そんな方は、ぜひバッファ(余裕)の力を使ってください。どんな計画にもバッファが必要です。あなたの意思がどれだけ強くても、結果が全く予期していない要因によって変わることがあるからです。

家族が体調崩す。同僚が急に退職をして2倍の仕事を任される。不意に出張を命じられる。もしかしたら、自分自身が風邪をひき、勉強が進まないかもしれません。自分のミスは別にしても、他の理由で計画が邪魔されるのは気持ちの良いことではありません。思いっきり心が萎えてしまいそうになります。不本意な形で継続を断念しないためにも、計画にある程度のバッファを持たせておきましょう。

バッファの取り方は、勉強の難易度や試験までの期間にもよります。6ヶ月から1年以上かかる試験なら1週間に1日。6ヶ月以内の計画なら2週間に1日とか、1週間に半日などでもいいでしょう。

例えば、日曜日は子どもと遊んだり、パートナーから買い物を頼まれることが多いので全休にする。土曜は午前中だけ勉強して、午後は予備にする。木曜日の夜は、飲み会や接待が多いので、早朝と昼休みに勉強し、会社が終わったら完全オフにする。

あなたの状況に応じてバッファを作ってください。そうすることで、外的要因で邪魔されても回復できます。バッファ使って乗り切ったら、ストレスも溜まりません。

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