西田敏行「薬物疑惑」の真相。警察関係者が「西田はクスリをキメている」と勘違いした理由とは?劇場版ドクターXで脳裏に蘇る8年前の大豹変

2024.09.29
 

あまりの“不死身ぶり”に、警察関係者が勘違い!?

足下はどこかおぼつかなかったものの、鼻歌を歌いながら階段を登っていく姿は病院とは真逆で、目の前にいるのが本当に役者・西田敏行かと不安に思うほどでした。

傍から見ても、米倉涼子と一緒にいることが本当に嬉しそうでした。

結局、薬物云々の話はうやむやのままですが、もしかしたらあんな大病を繰り返して役者をやっていることに“クスリでもやっていなきゃ、あんな凛とした演技はできっこない”と驚いた、警察関係者の“独り言”だったのかもしれませんね。

西田敏行は何度でも復活する

『ドクターX~』で西田は、大学病院の院長代理を演じています。

コミカルなやり取りもありますが、患者の命をも出世に利用したり、妻と娘がいながら院内外に愛人がいるとも言われている腹黒い、曲がりものという役柄です。

『ステキな金縛り』の落武者、『鎌倉殿の13人』の後白河法皇、『ドクターX~』の蛭間重勝…1作でも多く、あの唇の端だけで笑う西田の怪演を観ていたいものです。

『ドクターX~』の打ち上げパーティで見せた、あの飛び切りの笑顔を、是非また見せていただきたい…心からそう願っています。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

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