イラン戦争「再開」か?米国だけを頼る我が国が覚悟すべき「トランプが日本を切る日」と「舵を切るべき方向」

 

ネタニヤフを見限ったトランプ。緊迫の中東情勢の行方

5項目のイランは、最大限の努力を払って、ホルムズ海峡を通る商業船舶の安全な通航を60日間、料金なしで確保する。と停戦覚書ではなっているが、イランはイランの承認が必要であるという。

しかし、米国と湾岸諸国が協議を行い、通航料などの徴収を一切拒否すると発表したし、オーマンも、米国の要求からIMO=国際海事機関と連携して、海峡を無料で航行できると声明を出し、オーマン寄りの海峡でイランの承認なしの貨物船が航行した。このことに、イラン革命防衛隊はドローンを航行中の大型貨物船の甲板に直撃させた。

これに対して、トランプ氏は「イランはホルムズ海峡を航行中の複数の船舶に対し、少なくともドローン4機で攻撃した。そのうち1機が大型の貨物船の甲板に直撃した」とし、イラン停戦違反だと言い、米軍が報復攻撃を行うとした。

これにより、米軍は、イランのミサイル・ドローン貯蔵施設や沿岸レーダー施設を攻撃した。

これに対して、イランは、ミサイルとドローンでバーレーンにある米第五艦隊の拠点を標的にした。

イラン外務次官は「イランを無視すれば海峡の安全保証されない」として、攻撃を正当化した。これを防止するために、「軍事的エスカレーションを引き起こしかねない事態を防ぐため、ホルムズ海峡でイランとアメリカ間の連絡体制が確立した」としたが、イラン革命防衛隊は否定した。

その後もイランは、200万バレル以上の原油を積載したパナマ船籍タンカーを攻撃し、米軍はイランの軍事監視インフラ、通信システム、対空防御拠点、無人機保管施設、そして機雷敷設能力を攻撃した。

ということで、停戦を持続させて次回の米イラン協議は6月28・29日に行われるというが、イランは、米国の攻撃後に次回会談のキャンセルを検討中ともいう。

そもそも、イラン戦争の停戦覚書は、戦闘停止と双方の思惑が一致した部分で合意したが、米側は、原油価格の上昇でのインフレ、イランの攻撃を受けないよう中東地域の米軍基地の移転と、弾薬の不足、特に防空ミサイルの不足になり、イランは原油が売れずに、原油タンクが一杯になり、双方で停戦が必要になったことで停戦が成立した。

特に、米政府は湾岸地域全体での米国の軍事、外交的な拠点の縮小や移転を検討して、イランのミサイルなどの射程圏外となる西方に移転する必要であり、このため、時間が必要になっていた。

ということで、双方とも過剰に譲歩した文面で、実際には互いに自分たちの要求優先で考えるので、文面どおりには進まないことになってきている。

このため、交渉は続くかもしれないが、どこかで戦争再開になりえるように思う。

一方、ネタニヤフ首相は「トルコは非常に危険だ。私たちはそのミサイルの射程圏内にある。私たちはそれらを攻撃すべきだ」と言ったが、トランプ氏は「私はトルコ人と対峙できない。そんな状況になったら、彼らはテルアビブに到達するかもしれないし、誰もあなたたちを守れないだろう。この問題は放棄しろ」と言い、5世代ドローン兵器に必要なジェットエンジン数十基をトルコに売る契約をした。

徐々にエゼキエル書が現実化する方向に進んでいる。

6月28日朝9時現在の状況であり、非常に早く事態が動くので、X等で事態の推移を追いかけてください。

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