ある種の樹木は、木の表面をナイフなどで傷つけたりすると樹液が染み出したりする。木から水が出ると言われてイメージするのはせいぜいそのくらいの量だろう。
こちらの動画でも、確かに「木から水が出ている」のだが、樹液などとはとても比較にならないレベル。
ホースで水を流す、いやもはや小さい滝のようなレベルで水がドバドバと流れ続けているのだ・・・
ヨーロッパのバルカン半島にあるモンテネグロ。そこにこの奇妙な木は存在した。
もちろんホースを中に通しているわけでも、人為的に手を加えたわけでもない。
この地域に大雨が降って地下水がキャパオーバーすることによって圧が上がり、それが地上に吹き出す現象が発生することがある。
こちらの現象はその水がこの桑の木の中の空洞を通って割れ目から吹き出したのもの。
大雨が降るたびにこの現象は見れるのだそう。
自然が生み出した面白い光景だ。
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参照・画像出典:YouTube(Radio Free Europe/Radio Liberty)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES