疲れた…が口癖のあなたに。書道家・武田双雲の元気が出る7つの言霊

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毎朝8時に『書道家 武田双雲メールマガジン』から送られてくる、人生の指針となるような「言霊」。年末を控え、忙しい日々を送っているお疲れ気味のあなたに読んでもらいたい優しい言葉たちを一部抜粋してまとめました。

「社会はすでに助け合っている」

助け合う社会を。 という期待。

その前に、

もう少し意識をはりめぐらせると

【 社会はすでに助け合っている 】

ということが見えてくる。

誰かが食べるものを作ってくれて運んでくれて売ってくれる。

誰かが、インフラを整えてくれて安定供給してくれている。

誰かのがんばりや活動が誰かを励ましている

誰かの悲しみは人を癒している。

繰り返す

社会は、すでに助け合っている

まずは、そこをたくさん感じることから。

感謝からはじめる人間社会へ

 

「一筆一筆の丁寧さ」

教室で 書道を教えていると

あらためて、

【一筆一筆の丁寧さ】

について考える。

現代人はやるべきことが色々あって、

どうしても次々と【こなす】ことになる。意識は瞬間になく、先のことに向く。

ひとつひとつの作業をどれだけ丁寧にやれているか

【丁寧】とは、ゆっくりやるという意味ではない

瞬間瞬間に、豊かな心をもって、感じ取れているかということである。

安寧の心である。

今日は子供たちに、【 ひとつの線 】

をいかに丁寧に、しあわせな心をもって書けるかと伝えた

最初は、こなす習慣が身に付いてるので、心も体も、今にいない。

急ぐ、焦る、、など雑念が入る

しかし、くどいようだが、何度も、【ひとつの線】への丁寧さを伝えていると

だんだんと意識が【今】に在るようになってきた。

それがしっかりとこちらにも伝わってきて

結局、とてもすばらしい線が書けた。

ひとつひとつ。

 

「人の痛みはわかるように遺伝子に組み込まれている」

生きてると、

予想外の苦難に出会うこともあるかもしれないけど、

苦難を経験しなければ人の痛みがわからないとか、

深みが出ないと思って

自ら引き寄せる準備をしなくてもよい。

そもそも人の痛みはわかるように

人間は遺伝子に組み込まれてるから。

 

「習慣」

自分の願いと

まわりの願いを

結びつける習慣。

 

 「人間関係の距離」

新幹線。

乗ってると快適

遠くから見ると、かっこいい

もしぶつかる距離にいたら、危なくてしょうがない。

風も強く、音もうるさい。

これは人間関係とおなじで

いくら近い関係でも

適切な距離を保つか

中に乗るか。

 

「人」

どんなことをやるのか。

より

どんな人で在るか。

何を言ったか。

より

誰が言ったか。

 

「やりたいこととやらなければいけないこと」

やりたいことをやりつづけるために

日常やらなければいけないことを

楽しいことへと

変えていくこと。

 

image by: Shutterstock

 

書道家 武田双雲メールマガジン

心を優しく包みながら、日常に気づきを与えてくれる言葉たち。双雲さんの人柄が伝わってくるような優しさでいっぱい。毎朝8時に元気をくれるメッセージを無料で読める幸せ、あなたも体験してみてください。

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