なぜ成功する人は「他人の誕生日」を覚えているのか?

 

人心掌握の達人は「誕生日リスト」をつくっていた

過去に出会った人で、部下の誕生日リストを持っている人がいました。部下の人数があまりにも多かったため、部下全員の誕生日を把握するためのリストまでつくっていたのです。そこまでしなくてもと私は思いましたが、その人の人心掌握力の高さを支えていた大きな一つの要因だったと今では思うことができます。

誕生日を祝うということは、友人関係だけではなく、職場の人間関係にも好影響を及ぼすことができます。人心を掌握することができます。職場におけるチームワークを強化できます。

また、販促でも活用できます。顧客の誕生日を祝うのです。たとえば、誕生日プランを用意し、バースデーケーキやバースデーソングを顧客にプレゼントするのです。記念写真や記念品を贈呈してもいいでしょう。誕生日月の人は割引となるサービスも考えられます。

近しい人の誕生日を祝うことはプライベートでもビジネスでも非常に大事なことといえそうです。

image by: Shutterstock

 

店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業
著者/佐藤昌司
東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。
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