足つった! 寝ているときに足がつるのはナゼ? 対処法は?

2017.04.13
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by Mocosuku
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夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた!

そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか?

突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。そして、何か対処法はないのでしょうか。

今回はそんな足のつり、いわゆる「こむら返り」について解説したいと思います。

こむら返りは「有痛性痙攣」とも

こむら返りとは、医学的には「有痛性痙攣」ともいい、自分の意思に関係なく、突然激しい痛みとともに足の筋肉が収縮、もしくは痙攣をおこす症状をさしています。

元々こむらとはふくらはぎのことをさす言葉なのですが、現在では足をつるという症状そのものをこむら返りと呼ぶため、ふくらはぎに限らず、足の側面や指、腱などに症状が起こった場合にも使うのが一般的となっています。

疲労がたまることで起こることが多い

ではなぜ、こむら返りが起こってしまうのでしょうか?

こむら返りには様々な原因が考えられるのですが、一番多い原因として挙げられるのが、足の筋肉に疲労がたまり、「乳酸」と呼ばれる物質が蓄積されてしまうことで筋肉が異常な興奮状態となる、というものです。

マラソンや激しい運動をしている際に足がつりやすいのは、疲労にて蓄積された乳酸がまず原因として考えられる、というわけです。

こむら返りの予防には、栄養補給とストレッチ

こむら返りを予防するために効果的なこと、それは栄養補給とストレッチです。

筋肉は血液の中にあるミネラルが不足すると痙攣が起きやすくなります。

特に夏場など暑い時期や激しい運動をしている時は、汗によってミネラルが不足してしまうため、こむら返りが起きやすくなってしまいます。

そのため、適宜のミネラル補給を心がけるようにしましょう。

他にも、ビタミンB1やタウリンといた栄養素も、こむら返り予防に効果的なので、積極的にとるようにしましょう。

また、こむら返りは筋肉の疲労がたまることで起こってしまうため、普段からストレッチを入念に行うことで、疲労が蓄積しにくくなり、こむら返りを防ぐことができます。

頻回にこむら返りが起こる場合は病院で検査を

こむら返りの多くは筋肉疲労によって起こりますが、週に1回以上の頻度でこむら返りが起こっている場合には、神経伝達機能の異常などが考えられます。

そのため、「最近こむら返りが起きやすい」と感じた場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

こむら返りは、比較的よく見られる症状なため、あまり重く考えられない方が多くいらっしゃいます。

しかし、こむら返りが頻回に起こるということがきっかけで、思わぬ病気が見つかることもあります。

実際に私が経験した中で、頻回のこむら返りがきっかけとなり、治療が必要な糖尿病が見つかったという方がいらっしゃいました。

自分の体調について常に意識をもって、不安に感じることがあればすぐに医療機関を受診されることをお勧めします。

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)

 

<執筆者プロフィール>
山村 真子(やまむら・まこ)
看護師・西東京糖尿病療養指導士、一児&犬二匹の母親兼主婦。現在は医療系ライターとして執筆活動中

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記事提供:Mocosuku(もこすく)

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