もったいない。誰にも知られていない「ブランド牛」190種の謎

 

「ブランド牛」を名乗るには、産地や格づけ、飼育法などが、一定の基準を満たしている必要があります。と、業界では言っていますが、この基準は酪農家や組合などが自ら設けることができるものです。松阪牛や近江牛でも、その基準は違っているのです。

有名な「ブランド牛」では、消費者からの信頼を得るために、厳しい基準を設けている場合が多いのです。それが付加価値であり、消費者に伝えることが、ブランドを守ることにも繋がっているのです。

「ブランド牛」を作ることは簡単。しかし、有名なブランドに育てていけるかどうかは、手間の掛け方次第です。加えて、ブランドイメージの構築が重要であることも忘れてはならないのです。

いまの消費者は非常に賢いのですが、いまだブランドに弱いことも事実なのです。

image by: Shutterstock.com

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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