「反日はやめろ」命懸けで説く韓国人YouTuber・キムチわさび氏の覚悟

 

再燃が懸念される「徴用工」問題

一方、8月4日、日本企業の資産売却がカウントダウンに入り、韓日関係が再び揺れ動く可能性が高まっている。日本製鉄(旧新日鐵住金)がポスコと合弁で作った法人PNRの株式の差し押さえと売却(現金化)が現実のものとなった場合、日本はこれに対する報復措置として、駐韓日本大使の帰国措置、関税引き上げ、第2次対韓国輸出規制、ビザ制限などに乗り出すものとみられている。8月8日現在のところ、韓国は水害の拡大のために、徴用工問題に神経を使う時間がないようにみえる。だからニュースにも徴用工に関する内容はほとんど出てこない状況だ。雨が終わったら、再燃してくるのだろう。非常に憂慮される。

さらには、本メルマガ1月の#254号で「尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長にエールを送る」で書いたことだが(「韓国の腐敗。大統領府の犯罪隠しに検察幹部を左遷する文在寅政権」)、正義を旨としてやっている尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長イジメが今現在も進行形でやられているのだ。去年韓国を二分した「チョグク」事態。読者のみなさんもご記憶のはずだ。あの「タマネギ男」だ。チョグク氏は、法務大臣の座に1月ほどあって、世間の風当りに耐えられずに法務大臣を辞退。その後釜に据えられたのが秋美愛(チュ・ミエ)という女性。判事出身。同じ民主党系というか、文在寅よりの人間だ。秋美愛氏が、正義の味方尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長の手足を切り刻むような人事をまたまた実行してしまった。検察庁には、秋美愛派の検事だけがのこり、尹錫悦よりの検事はほとんどいなくなってしまった。検察の人事を法務長官が行えるからだ。こんな独裁政権がどこにあろう。

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韓国暮らし4分1世紀オーバー。そんな筆者のエッセイ+韓国語講座。折々のエッセイに加えて、韓国語の勉強もやってます。韓国語の勉強のほうは、面白い漢字語とか独特な韓国語などをモチーフにやさしく解説しております。発酵食品「キムチ」にあやかりキムチパワーと名づけました。熟成した文章をお届けしたいと考えております。

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【著者】 キムチパワー 【発行周期】 ほぼ 月刊

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