ChatGPTの波に乗り遅れた人が今から成長するためにやる6つのこと

JANUARY 13, 2023: ChatGPT iPhone Screen Close-up of an Example of Chat a Person Can Have with It
 

お勧めとしては、

1.毎日30分だけChatGPTにいろいろな質問をしたり、設問を出したりする。回答が思わしくないときは「もっと具体的に」「もっとやさしく」「1番と3番は間違いでは?」「もっとクリエイティブに」「プラットフォームにしてください」など、どんどん注文をつけます。部下に何度も何度も指示を繰り返すと、今どき、パワハラ上司というレッテルを貼られることもあり気をつけなければなりませんが、ChatGPT部下は全くその心配がないので、安心して注文し続けてください。ただし、命令形ではなく、丁寧な会話のほうがよい結果を出すとも言われています。

2.GoogleアラートにChatGPT、Auto-GPT、BabyAGI、OpenAIなどを登録します。日本語記事、英語記事、両方に登録したほうがよいと思います。また、設定で、件数がデフォルトだと「上位の結果のみ」となりますので、これを「すべての結果」に変更します。これで毎朝、7~8通のメールが来ますので、その中から気になる記事を読みます。

3.職場でChatGPT研究会を立ち上げ、ChatGPTとのやりとりの結果を週1回、共有します。最初は2,3人かもしれませんが、すぐにその何倍もの人が関心を持って参加すると思います。

4.同じチームの同僚と、共通課題についてそれぞれがChatGPTを使った結果を共有すると、プロンプトの設定のしかたなど、非常に勉強になります。

5.このプロセスでの発見を10個程度のブログに書くと、さらに刺激になります。ブログは、NOTEをお勧めします

6.Facebookに「ChatGPT&BARDユーザー研究会」というグループがあり、最新情報が投稿されています。また、質問もできるので、入ってやりとりされるとよいと思います。

などですね。

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image by: Domenico Fornas / Shutterstock.com

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ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクター 東大工学部卒業後、コマツにてダンプトラックの開発に携わる。スタンフォード大学大学院に留学し機械工学修士、修士上級課程を修了後、マッキンゼーに入社。ソウルオフィスをゼロから立ち上げるなど、14年間活躍。その後、ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業し、ベンチャー共同創業・経営支援、大企業の経営改革、経営幹部育成、新事業創出に取り組む。韓国、シンガポール、インド、ベトナムなどの企業を支援。 著書に 『ゼロ秒思考』 『速さは全てを解決する』 『瞬時に切り返す会話術』 『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』 など、国内24冊、海外23冊。合計113万部超。 内外での講演多数。東京大学、早稲田大学、電気通信大学、北陸先端科学技術大学院大学講師。

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