マイナカード自主返納47万枚は“微々たる”数か?河野太郎ビビタル大臣への違和感

 

2万円のマイナポイントで転んだ国民は簡単に返納ブームにも転ぶ

埼玉県64歳の男性 「『名前を変えることを検討する』の次は『微々たる数』、よくもまあ次から次へと論点をずらしますね。河野さん、総務省が公表しているマイナンバーカードの返納の数、知ってますか?2016年1月から2023年6月までで、47万枚ですよ。これが『微々たる数』でしょうか?また、『返納されている方もクレジットカードを毎日使う。いろいろな個人情報がクレジットカードでも分かる。変なことに惑わされないほうがいい』と発言しましたけど、これ、どういう意味なんでしょうか?」

小平市36歳の男性 「私はマイナンバー制度推進に賛成ですよ。行政手続きの効率化を進めるためには必須の制度だと考えてまして、マイナンバーカードも開始直後に作りました。しかし、そんな私でも、現在はマイナンバーカードを利用していないんです。あまりにもお粗末なミスが続き、安全性がまったく信用できなくなったからです。適切な対策が行なわれれば利用したいですが、河野さんの他人事のような態度を見ていると、当面は利用することができないと感じます。制度を推進し社会を前進させるためにも、問題と真摯に向き合う政治家を責任者に充てて取り組んでほしいと思います」

岩手県20歳の男性 「返納は『微々たる数』ですか?返納したい人、持っていない人がいること、それは何故なのかを考えるべきです。まるで、『持っていない人、返納した人は日本国民ではない!そんな小さなことは気にする必要がない!』と言われているような気がして、腹立たしいです。結果的に国民を惑わしているのは、あなたが主導する政策が原因なんだ、ということを大臣として認識してほしいと思います。私は河野さんに期待する面もありましたが、このマイナンバー問題から信頼度も期待度も地に落ちてしまいました」

茨城県63歳の女性 「国民の声は『微々たるもの』ですか?政治家は、国民一人一人の声を聞いて政策をするのではないのですか?国民一人の声は少ないので聞かないのですか?選挙の時だけ、口先だけで『声を聞く』と言っているように聞こえますよ。与党の本心が丸見えになりましたね。だから、こんな情けない国になってしまったんですね。堂々と嘘をついても選挙に勝てると思ってるんでしょう」

板橋区の男性 「河野大臣は、何故ここまでマイナンバーカードが普及したのかお考えになったのでしょうか?便利だからでしょうか?私、違うと思いますよ。2万円のマイナポイントのお陰なんですよ。お金で国民を釣ったんですよ。その程度の意識で取得したカードですから、もう用済みの国民もいるんじゃないでしょうか?他にメリットがないのなら、2万円で転んだ国民は簡単に返納ブームにも転びますよ。河野大臣、国民を舐めてると、首相の座、逸しますよ」

岡山県40代 「もし河野さんが総理大臣になったらと考えると、何か問題が起こった時、やっぱり今回と同様に、他人のせい、他党のせい、国民のせいにしそうだな。名前を変えれば問題が解決すると思ってるとか言ってみたり、私たち国民をバカにしている。もう少しまともな人だと思っていたのに、がっかりです」

ツイッターから 「子どもみたいな反応だな。わざわざ自主返納までする人の裏には、その千倍、万倍もの(カードを)使わない人、仕舞い込む人が出ていることが想像できないのだろうか。デジタル大臣であればアクティブユーザー数がどうなっているか考えるべきじゃないのかな?」

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