日本人が幸福の国・ブータンから学ぶべき「長生きしない生き方」

 

さてブータンの食事ですが基本は唐辛子文化。 野菜栽培は日本人の技術指導で確立されたよう。 日本でもなじみの野菜ばかり。
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伝統料理の代表がエマダッツィ。
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唐辛子とチーズを組み合わせ、色々アレンジします。 チーズが唐辛子の痛覚刺激を和らげクセになる味です。

高菜をスピナッチ(ほうれん草)と呼ぶのが不思議。 ニンジンも良く登場するし、赤米も。

ちょっと脂質バランスが気になるものの、採れたての食材シンプル料理、間食はトウモロコシ、枝豆、茹で落花生、コケモモや小さなリンゴなど、まさに自然派アンチエイジング
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ブータンへのアクセスを考えれば旅のストレスでagingが進みそうですが、ブータン人の生き方生活ぶりから日本人に足りないアンチエイジング・メソッドを見つけたのです。

自然には抗わない。 歳を重ねる事は自然だから意識しない。 ただし現代社会の生活スタイルや食事が老化を進める要因だから、それらに引きずり込まれる事には抗う、と言う事で森の診療所ではアンチエイジング科を展開していきたいと思います。

もちろん最新の話題も紹介していきます。

最後に標高3200メーターに存在するタクツァン寺院。 最後まで登れました。 筋肉痛もなしです。普段のトレーニングがものを言いました。
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が……帰宅して鏡をのぞくと疲労が顔に出ているのよね。 明日からまたアンチエイジングします。

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岩手県出身、岩手医科大学卒業、放射線科専門医、社会を幸せにする医師としての実績を日々模索し続けている。医師、野菜ソムリエ両者の視点から綴られるメルマガは読めばすぐに役立つ内容で人気を集めている。まぐまぐ大賞2014ライフ部門入賞。

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【著者】 宮田恵 【月額】 初月無料!月額330円(税込) 【発行周期】 毎月 第2土曜日(年末年始を除く) 発行予定

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『メグ先生の森の診療所』第102号より一部抜粋

【第102号の目次】
●野菜総合科:キノコ
●小児食育科:キノコ料理を食べてもらう、の巻
●アンチエイジング科:ブータンでアンチエイジング
●教えてメグ先生

著者/宮田恵
岩手県出身、岩手医科大学卒業、放射線科専門医、社会を幸せにする医師としての実績を日々模索し続けている。医師、野菜ソムリエ両者の視点から綴られるメルマガは読めばすぐに役立つ内容で人気を集めている。まぐまぐ大賞2014ライフ部門入賞。
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