このイメージとは、
- 商談済みの見込へのクロージング活動
- 顧客で狙えそうなところへのアポ取り
- 以前商談して先延ばしになったお客へのアポ取り
- 新規顧客へのアポ取り
この4つを配分して1ヶ月のいつまでに達成するか、日程を明確に決めておきます。僕の場合は、1週間前には達成できているように、前倒して行動予定をイメージします。そうしておかないと、いざその時点で未達の場合に、残り1週間で挽回するチャンスがありますが、ギリギリに設定すると、未達で終わるからです。
そして、「自分との約束」をします。僕の場合は、「嫌な行動」をどれだけやればいいかを決めます。上記の場合だと、200万達成するためにどんな行動をどれだけやればいいかを決めます。例えば、「リストに対してのテレアポを毎日100コールする」、これを約束します。
ただし、時間の想定はしません。理由は、上記優先順位で4番目だからです。その代り、自分と約束したら、どんなに遅くなっても、1日外出していても、それをこなします。どうしてもだめな場合は、翌日にその分を消化します。そして、それだけ守ればいいと知っているので、それだけは実行します。
自分との約束さえ守っていれば、いつの間にか数字は達成できています。新たな見込も出来ています。常に、見込を抱えながら、余裕のある営業活動が出来るのです。
あなたも、活用してみてください。「イメージング」と「自分との約束」です。達成が当たり前の人は、常に見込が沢山あり、余裕がある活動が出来ているものです。それは、自分との約束をキッチリ達成しているから、見込が貯まるのです。
あなたも、達成のサイクルを回していけるように、自分と約束してみましょう!
image by: Shutterstock
『売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識!』
著者/島田基延
著者/島田基延
最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。
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