その為には、
- なぜそこまでこだわるのか?
- なぜその商品を目玉としたのか?
- なぜそれほどまでにサービスの質が高いのか?
- なぜそのようなお店作りになったのか?
- なぜそのような価格帯で提供しているのか?
- なぜそのようなマニュアルが必要とされたのか?
さらには、
- それらの答えに共通する部分はあるのか?
- 共通するキーワードは?
というところまで突き詰め、それらを自分なりに考えまとめてみることです。そこまでやって、繁盛店で視察する意味があるということになります。上っ面の成功事例だけでは真に学ぶことなどできません。ましてや何の力にもなりません。
他社への視察、繁盛店の観察や視察を行う時、どこに視点をもっておかないといけないか? 他社や他店から学ぶ時、どいうところを学ぶべきなのか? を十分に心得ておきましょう。それだけでも吸収力や思考・発想力を養えると思います。
■今日のまとめ
『視察や観察は、目に見えているものだけで済ませない。』
- 学びたいと思う繁盛店・会社(あるいは社名・人物名)をノートに書き出す。
- 書き出したお店や会社へ観察・視察・取材に行ったときどこに視点をおくべきか? どういうところを学ぶ必要があるのか? をまとめて準備する。
- 視察の交渉をし、実践する。
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