なぜ日本では「恋人がサンタクロース」になってしまったのか

 

人で考えてみましょう。自分がどこかの国に長く住むことになった…。「私は元からこういう性格だ」「こういう習慣を持っている」と、いつまでも元のままから変わらなかったら…、おそらくその文化に受け入れられることはないでしょう。また受け入れた方も、小さくともなんらかの変化を起こすはずです。

「昔は日本にはクリスマスはなかった!」と言うのは正しいのですが、今は今。異文化接触の中で、互いの文化が変容した形を大きな目で観察する気持ちを持ちたいところです。

クリスマスやバレンタインデー、ハロウィンなどは、日本の中に入ってきて、大きく変化を起こした例だとは思います。それゆえに、反発みたいなのが起こるのもわかります。

それはそれとして、クリスマスというものを、日本流に、あるいは自分流に楽しむのもまたいいものです。私は、街がキラキラして、楽しい雰囲気になっているのが好きです。

みなさまもよき1日をお過ごしください。

image by: MMpai / Shutterstock.com

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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