「あいつ使えない」という時代は終了。使える新人を育てる法則

 

深田GL 「仕事のできる人は、こちらから何も求めなくても当然、メモとペンを持って来て、納期や、その仕事をどのような仕上がりにするのか、参考にすればいいものは何か、など、自分から確認、質問して、自分の理解が正しいかまでを整理しながら復唱をしますからね~」

T社社長 「そうなんだよなー。何回、確認しろっ!復唱しろ!って言っても体得できない相手には、こっちが疲れてしまうよ」

深田GL 「うちでも、ホウレンソウ・確認は大事。こういう風に質問しろってことまでは伝えてますが、それだけでは、最近の若者は仕事ができるようにならないってことのようです。AIの成長で仕事の環境が変わり、人ができる仕事がどんどん狭まる中、一方では、自分で自分のことをマネジメントできない人たちもいる。本当に難しい時代にはいってきたと思います」

T社社長 「そうだねー。その先には、今度は、人間がAIに使われる時代も来る。そのとき、必要な人材はまた変わっていくんだろうね…」

深田GL 「相性があう、合わないではなく、『TEAR』を徹底させることによって、『確認するルール』という共通項ができ、理解が深まる仕事ができる、そうなると思うんです」

T社社長 「うちでもやってみようかな…」

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【著者】 イケダ労務管理事務所 【発行周期】 週刊

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