また、この店は、仮に前日見込み売上に達しなかった場合、翌日は、発注量を減らせばそれでいいだけなのですが、翌日もいつもと同じような発注をすることで在庫過多となり、原価率の上昇にもつながっている可能性があることも今回のミーティングで分かりました。
社長や幹部、僕らからすると、「適正在庫も決めているしどうして原価率が高くなるんだろう?」と悩んでいたのですが、適正在庫を守ることなく、発注を行えば原価率が高くなるのは当然と言えば当然のことですね。
この3例を見ても分かるように、「当たり前のことを当たり前にこなしている」店長は成果を上げ、「決め事(仕組み)があるのにそれを守らずに仕事をする」店長は成果を出すことができない、ということです。
毎月30店舗強の売上をチェックしていますが、よく考えると、決め事や当たり前のことを当たり前にやれる力のある店長は、成果を出す確率が高いということです。
当たり前にやることがいかに難しいかということと、当たり前のことを当たり前にやれば、きっちと結果を出せるということを今月学んだような気がします。
あなたは、当たり前のことを当たり前に行えていますか?
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