関係最悪。それでも日本に好意を持つ韓国人に誠意を尽くすべき訳

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8月12日、韓国産業通商資源省は輸出管理上の優遇対象国、いわゆる「ホワイト国」から日本を除外すると発表するなど、悪化の一途を辿る日韓関係。しかし、たった2ヶ月前に行われた日韓の共同世論調査では、20代未満の韓国人の57.1%が日本に対して良い印象を持っていると回答していました。これを受け、元江東区議でマンション管理士の廣田信子さんは無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、日本に対する彼らの親日的な気持ちが変わるかどうかは、政府や政治家ではなく私たち国民一人ひとりの振る舞いにかかっているとし、日本に好意を持ってくれている韓国の人たちに誠意を尽くすべきと記しています。

20代未満の韓国人の57.1%は日本に良い印象を持っている?

こんにちは!廣田信子です。

日韓関係の悪化が懸念されています。歴史的な経緯を考慮したとしても、この2、3年の韓国という国の日本に対する振る舞いには、多くの日本人が不快感を覚えていたと思います(口に出す、出さないは別として…)。そんな中、政府が、半導体素材の輸出手続き簡略化の優遇措置を受けられる対象国(ホワイト国、Aランク国と言われる)から韓国を除外したことに対しては、ちょっと留飲を下げ、賛同している日本人の割合が多いようです。

このニュースを最初見たときは、どういうことかよく理解できませんでしたが、いろいろなことが分かってくると…韓国の輸出管理があまく、日本が輸出した材料で製品化されたものが、大量破壊兵器などに転用できる戦略物資となり、第三国経由でイランや北朝鮮に流れたと疑われる事案が続出したこと、そのことは韓国メディアでも報じられたが、韓国は最終用途確認の要請に応じなかったこと、そして、これを知っていながら放置することは、日本にとっても国際的な信頼を失わせることになりかねない重大な懸念があること…等の事情がわかりました。

そして、そもそも、EUにとっては韓国はBランク国ですし、日本におけるBランクというのも、アジア諸国と比較すると一番高いランクであり、Bランクでも、正当な手続きがなされれば普通に輸出が許可されるのだから、やましいことがなければ何の問題もない。Aランクと言うのは、特別な信頼関係がある国に対する特別のものだ。と考えると、近年の韓国の振る舞いを思うと、Bランクになったのは、当然のことのようにも感じます。日本と韓国のこれまでの関係の特殊性を考えなければ…。

しかし、日本と言う国は、韓国がどんな振る舞いをしても許容すべき国なんだと韓国政府は思っていた(日本もそう思わせていた)のですから、今回のことは、韓国にとっては、あってはならないことで、考えてもいなかったことなので、有効な対応策も見当たらず、日本を攻撃し国民感情を煽って日本を困らせて措置を撤回させたい…と、なりふり構わない状況になっているように見えます。

しかし、2カ月前に遡ると…今年6月に発表された日本と韓国の共同世論調査、(日本の非営利組織「言論NPO」と韓国のシンクタンク「東アジア研究院」が、5月中旬から6月初めにかけて日本と韓国でそれぞれ約1,000人を対象に行った世論調査)では、韓国に対する印象が「良い」と回答した日本人は20.0%で過去最低となりました。その一方、日本に対する印象が良いと答えた韓国人は31.7%で過去最高となり、特に20代未満では57.1%に上りました。

韓国の反日教育の中で育っても、お互いの国を訪れ直接交流することやインターネットを通じて情報や文化に触れることで、日本に対する印象は変わるのです。この時のニュースで、「東アジア研究院」の孫院長は、日韓両政府は韓国世論の反日感情を前提とした政策作りを見直すべきだと指摘していました。

今回のAランク除外の措置は、この世論調査後の動きになるのですが、それによって、韓国の若者の日本に対する印象が急に変わるということはないと思います。私たち日本人は、ほんとうに心しなくていけないと思います。この時、日本に対する印象を良いと答えた人たちの今後の気持ちが変わるかどうかは、政治家や政府や一部の運動家が、何を言って、何をしたかではなく、私たち日本人一人ひとりがどう振舞うかだ…と。

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