獣医師が教える。家庭で簡単にできる、切り傷などへの応急処置法

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愛犬や愛猫がケガをしたら、飼い主としては、すぐにでも動物病院へと駆け込みたいのではないでしょうか。状況が許せばそれが正解ですが、即座に連れて行くのは難しい場合もあるでしょう。そんなときのケガの確認と応急処置法を、メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤先生が教えてくれます。家で適切に確認と処置をしておくと、病院での手当が楽になることもあるそうなので、覚えておきましょう。

家庭で簡単にできる、切り傷などへの応急処置の方法

応急処置とは突然起こった体の異常や切り傷などのケガに対して行う手当てのことです。処置のあとには速やかに動物病院へ連れて行き獣医師の診察を受ける必要があります。

状況によっては痛みや不安によって触らせてくれない子もいます。処置のすべてが可能な訳ではないですが、覚えておくと病院での手当てが楽になる場合もありますので覚えておいて欲しいです。

「切り傷」などの「外傷」は特にそうです。今週は「外傷」をメインでご説明して行きましょう。

1)外傷とは

「外傷」とは、切り傷・擦り傷・咬み傷などのことを言います。軽いものから骨や内蔵の損傷のような重度のものまで傷の重さはそれぞれですが、大したことがないように見えてもその後急変する場合もあるのが「外傷」です。

2)応急処置の方法

ケガをしていると興奮しています。まずは安静にすることが大切なので落ち着かせて下さい。そして以下のことを確認して下さい。

意識はあるのか、歩けるのか、出血しているか。ケガの場所はどこか、呼吸に異常はないか、どこか痛がるところはないか?を調べて下さい。

外傷を見つけたたら、まず水(流水)で傷を洗って下さい。土やトゲなどの異物を取り除きます。出血がある場合にはタオルやハンカチなどで患部を圧迫して止血します。5~10分押さえていればほとんどの出血をとめることができます。

●まとめ

犬や猫の場合、傷が小さく出血がほとんどないような場合でも、後のち化膿する危険性が高いです、応急処置の後は、早めに動物病院の診察を受けて治療をして下さい。

image by: Shutterstock.com

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satoutakanoriペットは言葉が話せません。痛い時も、嫌な事も飼い主さんたちに伝える事が出来ません。このメルマガでは、そんなペットたちと一緒に快適に過ごす為にはどうしたらいいのか?そして、家庭で簡単に応用できる知識までお伝えしていきたいと思います。病気以外の事も獣医の目線から発信していきたいと思います。

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