「彼氏はいるの?」就活セクハラ被害学生ら悲痛の叫びに共感の声

2019.12.05
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by MAG2NEWS編集部 NK
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就職活動中の学生に対するセクシュアルハラスメントの被害を受けた学生団体「SAYSafe Campus Youth Network」が2日、都内で記者会見し、採用・不採用で就活生の人生を左右できることを利用した「就活セクハラ」をやめるよう呼びかけたと時事通信毎日新聞などが報じた。


学生は、「現実の就活に即した、具体的で、実効性のある規定を設けるべきだ」とし、職場のパワハラ防止案の見直しを訴えた。今年就活を行なった女子学生たちは、社員との食事の場で何度も「彼氏はいるの?」「早めに彼氏つくらないと売れ残っちゃうよ」「すぐに結婚すると困るからやめてよね」「恋人とうまくいってる?」など、就職活動とは関係のない質問や発言をされたという。学生は、こうした発言に疑問に感じたものの、就活生と学生という関係上、「笑ってごまかして、反論できなかった」「性的なからかいが、冗談という前振りですべて許されてしまう」と怒りをにじませた。

「新卒であること」が重視されがちな日本の最近の就職活動では、面接の他にもインターンシップやOB面接など多様化している。OBと繋がるためのスマートフォンアプリを使う学生も増えてきており、これについて国際基督教大の山下チサトさんは「出会い系サイトのように使われ、セクハラや性暴力の温床になっている」と指摘。「就活セクハラ」は、社会人と学生が個人で関わる機会が増えていることが背景にあるとし、大学側も相談窓口を設置するなどの対策をすべきだと主張した。

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image by:shutterstock

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