儲け方は現場に聞け。精肉店が男子高校生バカウケの新商品を作った方法

The winning team in the supermarket holds out the thumbs up, laughing
 

こんな例は腐るほどある。すべて従業員から出たアイデア。それを形にしただけ。本来儲けの源泉は内部にある。みんなの頭の中にあるのです。

「こんなことしたらお客さんよろこぶんちゃう?」
「こんな商品があったらなあ」
「こうしたらもっと早くできるのに」
「お客さんこんなこと言ってたなあ」
「こうしたらもっと安くできるんじゃない?

…などなど。

ロス退治というのは、名前はロス退治だが、その本質は、

・本来売れるべきもの
・本来儲かるべきこと

を従業員に考えさせる仕組みのこと。だから、ロス退治とは

・本来なら儲かるべきだった利益を失う=ロス

を撲滅すること。みんなで考えて実行するだけだから現状ですぐできてお金がかからない。

こんな利益創りの方法、たぶんない。

設備投資にしても金融投資にしても新たな仕入れにしても利益を生むためには費用がかかる。

費用のかからない利益創りなんて…ウソみたいな、ほんとうの話。

image by: Shuttestock.com

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30年以上の販促・営業企画の経験から「こうして売上げを伸ばした!100のアイデア」というテーマで、実際に行った実例を具体的に紹介します。販促以外にも経営活性化に役立つアイデアがたくさん。前沢しんじの販促ビジネス本はアマゾンや大手書店でランクイン。雑誌「月刊商業界」にも販促特集などを執筆しています。

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【著者】 前沢しんじ 【発行周期】 ほぼ 週刊

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