こんな例は腐るほどある。すべて従業員から出たアイデア。それを形にしただけ。本来儲けの源泉は内部にある。みんなの頭の中にあるのです。
「こんなことしたらお客さんよろこぶんちゃう?」
「こんな商品があったらなあ」
「こうしたらもっと早くできるのに」
「お客さんこんなこと言ってたなあ」
「こうしたらもっと安くできるんじゃない?
…などなど。
ロス退治というのは、名前はロス退治だが、その本質は、
・本来売れるべきもの
・本来儲かるべきこと
を従業員に考えさせる仕組みのこと。だから、ロス退治とは
・本来なら儲かるべきだった利益を失う=ロス
を撲滅すること。みんなで考えて実行するだけだから現状ですぐできてお金がかからない。
こんな利益創りの方法、たぶんない。
設備投資にしても金融投資にしても新たな仕入れにしても利益を生むためには費用がかかる。
費用のかからない利益創りなんて…ウソみたいな、ほんとうの話。
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