医学博士に聞く、コロナワクチンに長期的な副作用はないのか?

shutterstock_1859217856
 

先日掲載の「新型コロナワクチンは打つべきか否か?医学博士が全ての疑問に答える」では、新型コロナワクチンに対する錯綜する情報を整理し、接種に関して専門家としての見解を示した、アメリカ在住の医学博士・しんコロさん。しんコロさんはメルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』で今回、懸念が囁かれている「ワクチンが抗体依存性感染増強を引き起こす可能性」について詳細に検証・解説しています。

しんコロさんのメルマガご登録・詳細はコチラ

 

【関連】新型コロナワクチンは打つべきか否か?医学博士が全ての疑問に答える
【関連】医学博士が教える、コロナワクチンの副作用と打たないことのリスク

コロナワクチンに対する懸念に答えます

さて、前回のメルマガでは新型コロナウイルスのワクチンに関して、皆さんが気になっている起こりうる副作用やリスクについて触れました。mRNAワクチンを接種するのが勧められる場合と、すべきでない場合などについても書きました。また、「人間のDNAを書き換えるのではないか?」等のmRNAワクチンにまつわる疑問や誤解にもお答えしました。さらに、ワクチンを接種したらどのような生活ができるのか、どんなことに留意すれば良いのかについても触れました。

一方で、前回のメルマガで触れていなかったことですが、「長期的な副作用はないのか?」という心配があるかと思います。特に、「抗体依存性感染増強が起きることはないのか?」というのが、主な懸念なのではないかと思います。そこで、今回のメルマガでは抗体依存性感染増強について、その概要と起こりうるリスクがどれくらいあるか等をまとめてみたいと思います。

結論から言うと、日本で使用が始まったファイザーのワクチンを含め、各社のワクチンが抗体依存性感染増強を引き起こす可能性は低いというのが現在のデータからの妥当な判断です。その理由やバックグラウンドも含め、詳しく見てみましょう。抗体依存性感染増強が不安で接種をどうしようか悩んでいるようでしたら、ぜひ最後まで読んでリスク判断していただけたら幸いです。

print
いま読まれてます

  • 医学博士に聞く、コロナワクチンに長期的な副作用はないのか?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け