料理の味すら美味しく感じる。老舗の「高級箸」が高めてくれるもの

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私たち日本人が手にしない日はないと言っても過言ではないのが「お箸」ですが、こだわりをお持ちの方はそう多くないようにも思われます。そんなお箸こそ良い物をと言うのは、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さん。真井さんは今回、250年以上の歴史を誇る老舗で購入した高級箸の使い心地を紹介しつつ、毎日使うものに「良い品」を選ぶべき訳を記しています。

日本人のソウルツール

さて、本日はそれだけで育ちが分かると言われちゃうモノのお話。

毎日食事をするとき必ず使う

  • お箸

日本人は、箸の使い方に厳しいですよね。使い方が下手なだけで

  • やーね、お里が知れるわ おほほ(*゚∀゚*)

と言われちゃいそうです。いや、天皇家じゃなければ平気かな?

そんな日本人のソウルツール(そんな言葉あるのかしら?)、お箸ですが、みなさんはどんなお箸を毎日使っているでしょうか。

私も以前は、フツーの、というかテキトーにスーパーとかホームセンターとかで買ったものを使っていたんです。が!おカネ持ちの友達に

  • 箸くらいイイものを使いなさい

と一喝され、ココで買えと勧められたのがこのお店↓

市原平兵衛商店

明和元年創業だそうです( ̄∇ ̄) いつだよ、ソレ。あ、調べてみました。1746年だそうです。ははは。アメリカ、まだ独立してませんね。イギリスの植民地のころですね。ははは。こういう、長寿企業が生き残っているのは日本だけです。

で、オススメに従って買ってみたんですが、なるほど違う。

  • 掴みやすく
  • クチビル当たり(?)がいい

んです。食事の味は変わっていないはずなのに、まさに

  • 一味違う

気がするんです。考えてみれば、たまにしか使わないものは、レンタルしてもテキトーなものでもいいかもしれなしけど、毎日使うモノこそちゃんとしたイイものを使って、生活の質を上げるべきなのかもしれません。

それ以来、お箸はお高めのもの、ちょっと変わったものをよく見るようになりました。

ついでですが、こちら↓は、また全然違う箸があります。ポップで可愛くて、何種類も欲しくなる感じ。

箸蔵まつかん

ここには、洋風箸があるんですが、これが面白い。たしかに和食に合わせるのとは違う色味・形をしています。買う予定が無くても、見るだけで楽しい。むしろ箸を料理や食器に会わせてコーディネイトするようなイメージなのかもしれません。

毎日使う日本人のソウルツール。これは少しいいものを使うのもアリですよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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