評価って何で決まるの?デキる人はやっている「評価される行動」

Portrait of a young handsome businessman reading a newspaper at his breakfast in coffee shop, brunette business man holding open newspaper sitting in cafe
 

さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

うまくいったときには、窓の外を見て自分が行ったこと以外のところに成功要因を求め、失敗したときには鏡を見て自分のどこが足りなかったのかを考えられる人が、会社を成長させる

相手が求めているものと、自分に足りないものを理解する思考力、そして、それを提供するための行動力さえあれば、世間は神のごとく正しい評価を下してくれます

人気があるもの、売れているものを素直に謙虚に調べてみればいい。そうすることで、自分には何が足りないのかが見えてきます

多くの人は、成果と結果の違いを理解していません

うまくいかない人の大半は、あこがれるべき人を見つけていません。なぜかというと「素直」でないからです

若いうちに正しい生き方を学ぶ

助けてもらえることも能力のひとつ

経営者は3つのことを勉強するべき

1.新聞を読むこと
2.経営の原理原則を勉強すること
3.何千年もの間、多くの人が正しいと考えてきたことを学ぶこと

他人を裏切る人間には、古くからの友人がいません。そのため、昔からの友達がいるかどうかが非常に大事

八徳のひとつ「義」という言葉には、全体のことを考える精神が含まれています。正義というのは、自分のメリットしか考えないことではなく、広く社会のことを考える心構えを前提にしています。「義」の反対は「利」です

■素直のスリーステップ

1.人の話を聴くこと
2.聴いて良いと思ったことは実行すること
3.続けること

世界を変える大きな意識があるか

良い仕事をする、社会に貢献するなど、本当にやるべきことには足るを知ってはいけない

■「良い仕事」の三条件

「お客様が喜ぶこと」
「働く仲間が喜ぶこと」
「工夫」

思想あり、実践のヒントありの、ビジネス書としてバランスの良い一冊だと思います。

ビジネスの基本に立ちかえる意味でも、ぜひ読んでおきたいですね。

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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