あなたの周りに、他人の悪口を広める人はいますか? 陰で人の悪いところを話す行為は、その場ではわりと盛り上がってしまうものですが、決して幸せになる行いではありません。今回のメルマガ『富田隆のお気楽心理学』の著者で心理学者の富田隆さんは、自分も周りも幸せになるために悪口とは正反対の「陰ほめ口」を推奨。「陰ほめ口」の上手な使い方も解説しています。
陰ほめ口
【陰口は嫌われる】
「陰口(かげぐち)」って嫌ですよね。
直接、面と向かっての批判ならともかく、
ところが意外なことに、陰口を言いまくっている当人は、
というのも、陰口を聞かされた側の人たちは、
それで、話している側は、てっきり自分が「ウケている」
まあ、時には、
しかし、「陰口メッセンジャー」(?)が嫌われるのには、
第一は「条件付け」です。
否定的でネガティブな情報ばかりを伝えていると、伝えている「
要するに、ネガティブな刺激情報とメッセンジャー本人の「
言い換えれば、
その結果、メッセンジャーが登場しただけで、
ですから、メッセンジャーの印象は、
第二はメッセンジャーが「疑心暗鬼」
聴衆(?)が「陰口」に調子を合わせているのには、
こうした不安が「同調圧力」となり、
こうした心理は、リーダー格のいじめっ子に引きずられる形で、
よく彼らが後になってから口にするのは、「
同じように、陰口を聞かされるフォロワーたちも、内心では、
こうなると、メッセンジャーは信頼のできない存在となり、
ですから、潜在的に「陰口メッセンジャー」は嫌われるのです。
ちょっと考えれば分かることですが、「陰口文化」
ターゲット、メッセンジャー、フォロワー、
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