居酒屋100店を経営する企業が「年収500万」を実現するために取り組んでいること

Nagoya, Japan - 15 March 2018: Isomaru Suisan, Izakaya restaurant and bar ,izakaya is a type of informal Japanese pub popular for after-work drinking.
 

儲ける為に:2.継続した新規出店

大手企業の方が生産性が高い。これは紛れもない事実になっています。これが儲けに繋がるのは色々あります。

i)役割分担
利益の総和が増えるので、専門職を増やす事ができます。優先順位は高いが緊急度が低いもの。これをやりたくても、日々の緊急度が高いものを処理するだけで優先順位高がほったらかしに。

これをやり切れる体制になると変化も早くなるので、結果お客様価値となり、それが儲けにもなっていきますね。

ii)間接経費の最小化
これはデジタル化・DXが進んでいる前提ですが、出店する程に間接経費が下がります。例えば昨今話題の「需要予測」ですが、こちらは内製化して考える部隊がありました。

これが今のAIを導入すれば、これをやってくれていた社員さんよりも安価でAIが考えてくれる事に。そうなるとこの部門の社員さんは新しい領域にチャレンジできるので、結果的に価値創出のきっかけに。

この辺りから、継続した新規出店は常に理想的な財務諸表の逆算から実施です。

儲ける為に:3.継続した既存店投資

既存店舗に投資する。これって本当に大切なのですが、意外とされる企業さんも少ないです。

  • 導線を良くするためにレイアウトを見直す
  • 歩数を最小化する
  • 屈伸回数を最小化する
  • 厨房機器は常に最新と比較する

などなど。システム系に関しては、2.のiiと連動しますが、それ以外に関しても年に1回徹底検証されます──
(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2024年4月1日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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