なぜ大谷翔平は水原一平容疑者に全幅の信頼を置いたのか?組織の一員として海外赴任を経験したから分かること

 

人は環境次第で善人にも悪人にもなる。善人でも魔が差すことがある。悪人にも三分の理がある。一定の比率で真の悪人がいることはいる。世の中がそうしたものだとすれば、自分が裏切られたとしても、それは一定の確率で起こるべきもので、それによって自分の世の中への見方が変わることはない。少なくとも私にとっては、恨みより感謝の方が圧倒的に大きいと言えるのだ。

信頼した方、裏切った方、どちらが悪い?1億円プレーヤーは一流選手だと見なしていいだろう。その20数年分の年棒、あるいは1億円プレーヤー20数人分の年棒を騙し取った方が間違いなく悪い。信頼されていることを悪用して裏切るのは、人間としても恥ずべき行為だ。とはいえ、スポーツ選手に限らず、大スターには一般人には起こり得ないような「事件」が付きまとうものだ。今回の事件は大谷選手が、改めて大スターであることの証明となったのではないか?

※ 本記事は有料メルマガ『相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』2024年4月22日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ

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image by: Embassy of the United States in Japan, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で, Moto “Club4AG” Miwa from USA, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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