トヨタ本社と自民党の“不正”が日本を衰退国にした
これらの税制の流れを見れば、明らかにトヨタが優遇されていることがわかるはずです。
またそもそも、消費税も実はトヨタの強い意向で導入されたものなのです。
この流れを見たとき、いくら消費税の輸出戻し税に関してそれらしい理屈をつけても、トヨタ優遇の一環ではないか――そう見られても仕方のないところだと筆者は思います。
日本最大の企業であり、日本でもっとも儲かっている企業が、日本国にほとんど税金を払っていないという事実。これは、現代日本を象徴する事象であり、日本衰退の大きな要因でもあります。
ちなみに、トヨタは長年、自民党の最大の献金企業です。今の日本は、だいたい全体的にこんな構造になっているのです。日本は滅ぶべくして滅んでいるのです。
(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2024年5月16日,6月1日号より一部抜粋・再構成。「定年後のプチ起業入門3」「税務署との賢い戦い方~脅しに屈するな」など全文はご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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