「一日」を「ついたち」と読むのはなぜ? 面白い日本語の変化

 

こういうのは他にも、

  • e」が「a」に変わる
     風(かぜ)→風向き(かざむき)、風車(かざぐるま)
     酒(さけ)→酒屋(さかや)
  • i」が「o」に変わる
     火(ひ)→火影(ほかげ)

などなど色々な変化があります。

ちなみに「炎」の「」は「」が元だろうと考えられています。「火」が「ほ」に変化する…と聞いてピンと来ませんか?

ホタル」は一字で「蛍」とも書きますが、「火垂る」とも書けます。野坂昭如の小説、宮崎アニメにもなった『火垂るの墓』がそうですね。

「蛍」はなぜ「ほたる」というのか諸説あるようですが、「ほ=火」というのはほぼ間違いないだろうと考えられます。「たる」は、「垂る」なのか「照る」なのかは色々あるようです。「星垂る」という説もあるようです。夜だからでしょうか。これもロマンチックです。

image by: Shutterstock.com

1日1粒!『幸せのタネ』この著者の記事一覧

「楽しく豊かな人生」を送るために役立つさまざまな気づきを,「学び」をキーワードに「幸せのタネ」として毎日お届けします。 心の土壌に「幸せのタネ」を蒔いているうちに,芽が出て,本葉が広がり,いつしかあなたの人生を楽しく豊かなものにかえていくはずです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 1日1粒!『幸せのタネ』 』

【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

print
いま読まれてます

  • 「一日」を「ついたち」と読むのはなぜ? 面白い日本語の変化
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け