今年頂いて強烈に印象に残った年賀状は2枚あります。
1枚は、表側(宛名を書く部分ね)にビッシリとコメントが印刷されている年賀状です。ウラ面はフツーのテンプレなんですが、表側に小さな文字で、某地方都市で基本編を開催して欲しいというリクエストとその理由が書かれていたんです。もちろんお会いしたことはない人なんですよ。でも印象に残ったのですぐに連絡をしましたよ。
2枚目はこれまたお会いしたことがない人なんですが、表側の住所から毛筆で達筆なんですよ。今って宛名は印刷するのがフツーじゃないですか。あれが黒々とした毛筆で書かれていて、おまけにワザと切手がナナメに貼られているんです。こりゃ気合いの入った年賀状だなと思って、ウラ面を見るとそこには手書き、カラーでご自分の似顔絵がデカデカと書かれているんです。え? これって印刷じゃないのか。ってことはこれ1枚書くのに30分は掛かったよね、という凝った年賀状でした。
お二人ともお会いしたことはないんですが、次回どこかで会ったら、一発で名前を覚えると思いますよ。
たかが年賀状ですが、ちょっとした工夫であなたの人生を変えるツールに仕立てることが出来るんですよ。こうした工夫の積み重ねが人生を変えるのです。