家庭教育アドバイス…「読書は良いこと尽くし」
本の読み方は人それぞれです。デジタルブックで読む人もいれば、紙で読む人もいます。大事なのは、読んだ本から何か一つでも気づきや感動があったかどうかです。
例えば、面白かった、楽しかった、知らなかったことを知った、だけではなく、「つまらなかった」でもよいのです。自分の感情が動かされればそれは読書の効用の一つです。勉強のための読書は苦痛になるかもしれませんが、娯楽のための読書ならば、苦にならないでしょう。
人と会話するとき「話題の引き出し」が多いほど、コミュニケーションを取りやすくなります。また、文章力や語彙力も伸び、知らなかった言葉や表現を知ることもできるでしょう。発信力がモノをいう時代ですから、読書を通して文章構成力をつけることもよいかもしれません。
小学生のお嬢様には、まず、読みやすいファンタジー小説や冒険小説、推理小説などを手に取ってみることをお勧めします。
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