ダメな営業マンほど軽視しがち?顧客を買う気にさせる8つの技術

 

④症状から診断する

そして、診断をするために深掘りをします。表面的な症状ではなく、原因を探るための質問を行います。そうすると、徐々に、問題が明確になってきます。

できるだけ、この時に、お客さんと共有できるように書き出すことが重要です。ホワイトボードやノートなど、お客様にも見えるように書き出すイメージです。

⑤問題点を明確にする

診断をすると、問題点が明確になります。何が問題なのか?それを、明確にみせてあげます。

私の場合は、診断も問題点も、持ち歩けるホワイトボードに書き出して、それをお客様と共有するようにしています。そうすると、より明確に、自覚をするようです!

⑥直して欲しいか確認する

問題が明確になったら、治療したいか、それとも、その問題を抱え続けたいかを確認します。

なぜ?ここで、こんな質問をするかと言いますと、お客様自身に、問題を自分の問題だと明確に感じさせるためなんです!意外と多いのは、自分の問題なのに、何か十分に理解されていないケースです。そんな状況のまま、治療方法や金額を提示しても、無意味なんです!断わられます。

だから、お客様本人から「直して!」と言わせるように、仕向ける必要があります。

⑦治療方法を提供

ここは、あなたの商品を提案するフェーズです。決して、単なる商品説明を行ってはダメです!お客様の問題点を改善するためだけ、そこに集中して、提案をしてください。

この時に、「スゲぇ~」って成ると簡単に契約につながります。これが、イマイチだったり、良くない提案だったりすると決まらないので、注意しましょう。

⑧金額提示&クロージング

そして、十分にベネフィットが伝わってから金額を提示して、クロージングします。必ず、限定することと、オファーが付けれる場合は、オファーを付けて、申し込みやすくしましょう!そして、決めきることが重要です。

以上がカウンセリング営業に関してです。

image by: Shutterstock.com

島田安浩(営業コンサルタント)この著者の記事一覧

最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識! 』

【著者】 島田安浩(営業コンサルタント) 【発行周期】 週刊

print
いま読まれてます

  • ダメな営業マンほど軽視しがち?顧客を買う気にさせる8つの技術
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け