【生産性の視点】
上記でそれぞれ商品展開する訳ですが、アイテム数が多ければ多いほど絶対にパンクします。デリバリーの場合、「売れすぎて遅延」は正直起こり得やすい良くない問題です。そのため、13日~15日は注文できる商品を絞り込みます。
お弁当に関しては「基本的な食材」は同じで、別添えで単価を上げるようなイメージです。
4,500円:2段弁当
5,000円:2段弁当+刺身
上記は一例になりますが、基本セットは同じで別添えで単価アップ。このやり方が生産性を高めやすいです。お弁当の中身を変えれば変えるほど、ミスや手間も生じるので避けたいところ。
そして上記を行なっていければ、あとは「逆算した製造スケジュール」を組むだけです。上記のご支援先ではレンタルの冷凍庫を借り、7月の後半からどんどん作って冷凍庫にストックを進められます。つまり、お盆の3日間で仕込み・調理を行うのはほぼほぼないという事です(こちらはご飯と刺身のみ)。
絞り込まない方が売上は作れるので、生産性とのバランスでどこまで絞るか?を決めて頂ければと思います。その際気をつけるのは上述の通り、中心となる3つの利用シーンの網羅だけはお願いできればと思います。
(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2022年7月25日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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